派手にお金を使っているわけじゃないのに、お金がたまらない
我慢の節約に疲れた。ムリなく支出を減らす方法を知りたい
こんなモヤモヤないですか?
いろいろと支出の見直しや節約をしてきたのに、なかなか続かないとすれば、
もしかしたら、それは、支出を見直すやり方や節約のゴールが間違っていただけかもしれません。
この記事で紹介する「支出の3層」を意識すれば
どんな家計を目指して支出削減していけばいいか、それが分かってきます。
それに、派手にお金を使っている感はないのに、なぜか気づいたらお金が減ってる、っていう現象の原因も見えてきます。
いわゆる我慢の節約で失敗してきた人でも、
今度こそ、持続可能でムリのない節約ができるようになるヒントになると思います。
僕自身がやってきた(今もやっている)考え方です。
ぜひ参考ください!
この記事を書く僕(たけちゃん)は、30代2児のパパの、普通のサラリーマンです。
大学院を出て入ったメーカーでメンタルダウンし、
「お金が不安で、しんどい会社から逃げるに逃げられない」
という状態を抜け出すために、暮らしとお金を見直してきました。
支出を軽くして、浮いたぶんを少しずつ資産形成へ。
畑で家族分の食も自給しはじめ、現在半農的な暮らしへ徐々にシフト中。
今は、会社員をつづけながら
情報発信で「やりがいを感じられて、やってて楽しい仕事づくり」
に挑戦しています。
脱・会社依存、自立的で心地よい暮らしを目指して、実験中です!
ではいきましょう!
支出には3つの層がある

僕は家計と向き合うようになってから、支出を3つの層でイメージするようになりました。
それは「マスト」「ベター」「ムダ」の3層です。
暮らしの出費項目はすべて、この3つのいずれかに分類できます。
これを知ると、家計を見直すときに方針がたてやすくなり、
闇雲な節約で挫折しづらいんです。
それぞれ説明していきます。
マストとは
自分や家族が健康的で文化的な暮らしをしていく上で必要不可欠な支出です。
衣食住、子供の公的教育費、もしもの時の病院代など。
もちろん、何が不可欠な「マスト支出」なのかは人によって異なるでしょう。
辺境すぎて車がマストの人もいるでしょう。
家を自分で建てたり、親の持ち家を譲り受けた人は、家賃はゼロになりますね。
ベターとは
必ずしも必要じゃないけど、自分の暮らしを豊かにしてくれる支出です。
たまの外食、美容、レジャー、娯楽サブスク、インテリア、飲み会、ハイランクサービスなど。
というか、世の中の商品やサービスのほとんどは、誰かにとってのベターになりうるものです。
これももちろん、何がよりベターで、何がベターじゃないかは、人によって異なるでしょう。
ムダとは
自分たちの暮らしには全く必要ない、あってもなくて全く変わらないモノへの支出です。
今や使ってないサブスク、
昔の契約の名残で使い続けているスマホサービス、
勧められるがままに契約した過剰な通信プラン、など。
その支出を知ったときに「うわ、こんなんにお金払ってたん!?」って、
後悔と悔しさで、しばらく立ち直れなくなるアレがコレです。
支出のリアルってこんなイメージ
3つの層についてなんとなくつかんでもらったうえで、もう少し踏み込んでいきます。
上の図では、3つをわかりやすく3色できれいに色分けしましたが、
リアルな支出ってこんな感じだと思うんです↓

このイメージを理解してもらうと、支出見直しのゴールがはっきりしてきます!
まず、たいてい自分の支払いの中に明らかなムダと言えるものが含まれているはずです。
なので今の支出(赤ライン)には、多かれ少なかれ、ムダ層が含まれているはず。

それから、ベター層の出費項目には人それぞれに価値観や好みに応じた序列があるはずです。
たとえば僕で言えば、
(ムダ側)美容 < 外食 < ドライブ< 自然レジャー(マスト側)
みたいな。
ってことで、ベター層は単層じゃなく、複数の層からなっているはず。
そして、その自分の中での序列って、たいてい自分でよくわかってないです。
それがあるのが当たり前だと思っているから買ってる、とか
(本当はイヤな気持ちに気付かず)周りとの付き合いでやってる、とかで、
冷静に家計を見直した時になってはじめて、
「これあんまりやったなぁ、とか、これは納得の買い物」
と後から気づけるものが多い。
ってことで、ベター層って、
理想的には、自分が何にお金をかければ満たされるかという優先順位をはっきりさせておきたいわけだけど、
リアルには、そんなものよく分からないから、うねっている。そんなイメージ。

結果的に、今の支出の中にはマスト寄りのものとムダ寄りのものが入り乱れているはずです。

どうでしょうか、なんとなくそうかもな~って納得いただけましたでしょうか。
「派手に使ってるつもりはないのに、なぜかお金が減る」原因
ここまでを理解すると、
「派手にお金を使っている感はないのに、なぜか気づいたらお金が減ってる」
という現象の理由が説明できます。
これの原因は主に2つあると思っています。
見えていないムダな支出

まず、自分でも気づいていないムダな支払いが多いことが一つだと思います。
これは特に固定費にありがち。
今や使ってないサブスク、必要以上の保険、過剰なギガ容量プラン、など。
固定費は自動引き落としが多いので、使ってないのにいつの間にか消えています。
明らかなムダ・オブ・ムダが見えないところでチャリンチャリンしてませんか?
なんとなくの消費

それから、「なんとなく買い」による消費も。
ホントはそんなのなくても困らないし、
得たとしても自分を満たす恩恵が実はほとんどないモノへの支払い。
よく言われる例を言えば、ブランドモノ、ハイスペック家電とか、飲み会とか。
僕で言えば、車、美容院、腕時計、デカ冷蔵庫、オーディオ機器とか。
世の中、あれば便利で豊かにしてくれそうな「ベター商品」であふれてます。
でも、すべて等しく自分にマストなものではない。
「なぜかお金が減ってる」ってのは、ベター商品を優劣なく手をつけているから。
今手にするベター商品が、自分の中でマスト寄りか、ムダ寄りか、
意識的な消費を心がけることが大切!
世間が言うベターは必ずしも自分にとってベターとは限らない!
支出の見直しのゴール
支出を見直すってとき、いったい何をゴールにすればいいのか、ってことが大事!
闇雲に支出を小さくすればええやん!って、
食費やらなにやら削りまくると、
「The我慢暮らし」の苦しい生活になっちゃいますから。
「じゃあそのゴールってなによ」
それは、ここまでの話を踏まえると見えてきます。
この記事の最後に、僕の思う「支出見直しのゴール」を説明します。
結論を図で表現すると、こんなかんじです↓

言葉でいうと…
もともと
- 自分の中で支出項目の優先順位があいまいで
- ムダなものが多くて
- そもそも、現状の出費総額もよく分からん
って、こんなだった肥満支出を、
- もちろん今の支出は把握してるのは前提で
- どこにお金をかけるべきか、序列が明確で、
- 「マスト+優先レベル高いベター」
出費総額としては小さくなっているのに、豊かさを感じられる支出に変えていくこと。
これが、僕が考える支出見直しのゴールです!
まとめ
どうでしたでしょうか。
「支出は3つの層だ」っていう話、なんとなくつかめていただけたでしょうか?
そして、今の自分の支出や、目指すべき支出の形についてもイメージが持てて、
なおかつ、たしかにそうかも、って納得していただけましたでしょうか。
「じゃあそのゴールの形にするまでにはどうしたらいいん?」
って疑問は次の記事で書いていきたいと思います。
ということで、読んでいただきありがとうございました。
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