【適応障害】休職中に何をすればいい?やってよかった3つのこと

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適応障害

適応障害で休職に入ったものの、何をして過ごせばいいのかわからない。

社会人なのに、昼間から映画を見てていいのかな…復職できるんだろうか…

休むことが大事だと頭では理解していても、ずっと家にいると焦りが出てきてしまうものです。

そんな不安が胸の奥にじわじわ溜まっていきます。

僕自身も、休職当初は何をしていいかわからず、罪悪感や焦り、不安でいっぱいでした。

今日は、そんな僕が休職期間に「実際にやってよかった」と感じている3つの行動をご紹介します。

あなたの回復のヒントになればうれしいです。

休職初期:外に出る気力がなく、本と映画の毎日。でも罪悪感が重くのしかかる

休職して最初の頃は、家で静かに過ごすことがほとんどでした。

布団から起きられないほどではなかったものの、外に出る気力が湧かず、しばらくは本や映画を見て過ごしていました。

ただ、その間ずっと罪悪感がつきまとっていました。

「平日の昼間に家にいるなんて、怠けていると思われないだろうか…」

「この状態で本当に復職できるのかな…」

そして、ときどき上司から電話がかかってくると、胸がドキッとして、つい元気そうに振る舞ってしまう自分がいました。

「自分でもなぜ適応障害になったのか驚いています」

そんな調子で話していたので、「きっと早めに復職するだろう」と思われている気がして、焦りが大きくなっていきました。

実際には、上司が醸し出すピリついた空気が疲弊の大きな要因のひとつでしたし、戻るのは怖いと心で感じていました。

「早く復職しなきゃ」「でも戻りたくない」

そんな板挟みの状態が続いていました。

医師から言われた「罪悪感を事実と解釈に分けてみましょう」という助言

通院は3週間に1度のペースでした。

医師から何か具体的なことを指示されたという記憶はありません。

毎回、

「最近どんなふうに過ごしていますか」
「不安なことはありますか」

と丁寧に聞いてくださり、その時々に合ったアドバイスをしてもらう形でした。

特に心に残っているのは、

「その罪悪感は、“事実”と“あなたの解釈”を分けて考えてみましょう」

というアドバイスです。

たしかに、「昼間に家で過ごしている」というのは事実で、「社会人なのに怠けている」というのは僕が付け足した解釈でした。

そのアドバイス以降、意識的に自分の気持ちを俯瞰してみるように心がけました。

焦りが消えたわけではありませんが、「休んでいいんだ」と思える時間が少しずつ増えていったように思います。

僕が実際にやってよかった3つの回復行動

ここからは、僕が休職中に実際にやって、心の回復に役立ったと感じる3つの行動をご紹介します。

あなたのペースで、できそうなものから取り入れていただけたらと思います。

①気力のある日にだけ外を散歩

外に出られる日は、無理のない範囲で散歩をしました。

家に閉じこもっているよりも、気持ちが少し軽くなるのを感じたからです。

人が多い場所ではなく、住宅街や公園をゆっくり歩きました。

みどりが多いところを、深呼吸を意識しながら、ただただぼーっと歩く時間が気持ちよかったです。

季節の移ろいを感じられるだけで、気持ちがすっとする瞬間がありました。

実際、朝に太陽を浴びると体内の幸せホルモンが分泌されたり、体のリズムが整う効果もあると後で知りました。

「毎日散歩しよう」と決めるとしんどくなるかなと思ったので、あくまで「行ける日だけ」「気分が向いたら」でやっていました。

②楽しいことを心のままに楽しむ

ある日、家の本棚でなんとなく手に取ったのが、

ダウンシフタ―ズや、半農半Xといった、農をやって半自給的に暮らす生き方について書かれていた本でした。

読んでみると、

「仕事中心でストレスの高い生き方だけが選択肢じゃない」

という事実に改めて気づかされました。

そこから市民農園で家庭菜園を始めました。

自分でしらべ、それを実践できることが楽しく、夢中になれました。

こんな風に自分が楽しめることを心のままに楽しむ時間は、回復期には大切なことだったと思います。

また、畑で出会った40〜70代の方と話す時間が生まれ、その交流もとても心地よかったです。

人と話すことすらしんどい時期に、「この場所なら大丈夫」と思える空気がありました。

③ 自分の価値観を見つめる時間

心の波が落ち着いてきた頃から、

「なぜ自分は適応障害になったのか」

「この先どう生きていきたいのか」

を見つめる時間が自然と増えていきました。

もちろん、波は何度もありました。

自己否定に沈んだり、復職時期が近づくと不安で気持ちが落ちたり、そのたびに診断書の延長をお願いすることもありました。

でも、波の深さや周期は少しずつ和らいでいきました。

自給的な暮らしをする人や、半農半Xの働き方をしている人実際に会いに行ったりもしました。

そうしていくうちに

「こういう生き方を自分も選べるかもしれない」

と、現実味が帯びてきました。

自分の過去を振り返りながら行った自己理解により、これから自分が何を大切に生きていきたいのかという価値観も徐々に言葉になり、

「どんな働き方なら自分をすり減らさずに生きられるか」

という視点が育っていきました。

その頃には、復職に対する気持ちも変わっていきました。

「行く前から悩んでも仕方ない」
「まず戻ってみて、それから考えればいい」

そんなふうに思えるようになり、気持ちが前に進むようになりました。

まとめ:休職中の“何もしない時間”、”遊びの時間”こそ、回復の土台

振り返ると、休職初期の僕はほとんど何もできていませんでした。

体のだるさがなくなりが動くようになってからは、

本を読んで、映画を見て、散歩をして、畑に行って、少し昼寝して…。とただひたすら自分が心地よくできる”遊び”の様な事だけをする、そんな毎日でした。

でも、その「何もしない遊びの時間」こそが、心の土台を整えていたのだと思います。

休むことは止まることではありません。

回復するために必要な時間です。

あなたのペースで、ゆっくり進めば大丈夫です。

ということで、この記事はここまでです。

読んでくださりありがとうございました。

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