会社で心を病んで絶望した僕が「こんな風に生きたい」と思える働き方・生き方に出会うまでにやったこと

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キャリアシフト

今の生き方や働き方に、なんか違和感がある。

このままの延長線上に、未来がある気がしない。

ライフスタイルや働き方を、より自分が心地よい方向へ変えていくにはどうしたらいいのか。

この記事では、そんな話をしたいと思います。

僕は今、会社員のかたわら畑で家族の分の食を少しずつ自給し、

そんな暮らしの在り方、僕自身の試行錯誤をこのブログ等で発信しています。

でもほんの数年前、大手メーカー研究所、入社2年目で適応障害となり1年以上休職していました。

会社員としてストレスフルに働きつづけることや、

シンプルに、心がおどらない仕事をやることや、

「稼がねばならない」状況にありつづける今の暮らしの形に限界をかんじ、

いろんな試行錯誤の末に、今は「自給農×会社員×情報発信」という、

以前よりは肩の力が抜けたライフスタイルに変化してきました。

その変化は、自分の知らない、新しい生き方や働き方に出会ったというのが大きなきっかけだったと思います。

会社で心を病んで絶望した僕が「こんな風に生きたい」と思える働き方や生き方に出会い、そして希望を見出すまでにやったことをお話しします。

今のライフスタイルに変化するまでにたどってきた3ステップ

メンタルダウンしてお先真っ暗だった時から、僕はざっくり言えばこんな流れで今の暮らしの形に変化してきたと思います。

  1. 違う生き方の「モデル」を知る
  2. ピンときた人に、会いに行く
  3. 実際に試してみる、小さく試してみる

モデルを知って、実際に人にあったり、自分で試したり、

またそこで新しい暮らしの形を知ったり、新しい人と出会ったり、

そしてまた自分でもやってみたり…

そんなことを繰り返していました。

ステップ①|違う生き方のモデルを知る

僕はつらかったとき、とにかく本を読み漁っていました。

今の絶望から抜けだしたい一心で、藁にもすがる思いで何か解決策を探していたんです。

家族や友人など、僕の身近な人は、ほとんどが会社員です。

だから、「会社員以外の生き方」って、最初は想像すらできなかった。

読書を通じて、僕はたくさんの働き方や生き方のモデルケースに出合うことができ、

結果的に、未来に希望を見出し、また一歩ふみだすことにつながりました。

本を読む

僕がまずやったのは、本を読むことでした。

入社1年目で職場がしんどくなってきた頃、キャリアチェンジや副業の話を読んでました。

そのあと、ダウンシフト、半農半X、ミニマリストなど、読む本のジャンルがライフスタイルとか生き方へ変わっていきました。

「会社員という一般的な働き方から降りて、暮らしを小さくしていく人」の話。

「収入を下げてでも、自分の好きなことを軸に生きる人」の話。

本を読むたびに、固定観念がゆるんでいきました。

「こんなふうにして生きている人がいるのか…」

と会社員以外のいろんな働き方、ライフスタイルがあることを知り、

視野がぐっと広がると同時に、何か希望も感じました。

特に僕の場合、ダウンシフト、半農半X、ミニマリズム、自給自足など、そんな生き方のコンセプトに強く惹かれて生きました。

SNSやネットで、生き方の参考例を見る

本だけじゃなく、SNSやネット検索でも、いろんな人の暮らしに触れました。

子供農業体験をウリにしている人、遊ぶことを仕事にしている人、田舎暮らしをしている人、情報発信をしながら生きている人。

え、こんなことを仕事にしてんのか、こんな働き方があるのか、

SNSでもまただいぶ視野が広がりました。

ステップ②|ピンときた人に、会いに行く

本やネットでピンときた人がいたら、次は一歩ふみだして、その人に会ってみる、ということをやっていました。

心のままに、直感のままに、会いに行った、ということが多かったかなと思います。

著者を調べて、イベントに参加してみる

僕、本で感動すると、「この人、いったいどういう人なんだろう?」と気になって、著者をググるクセがあります。

読んだ本の著者を調べていたら、その人が参加するイベント情報が見つかることも多く、

ビビッときた直感で申し込んだりしました。

本を読むだけで終わらせず、著者を調べて会いに行く、あわよくばいろいろ質問して聞いてみる。

そんなことをしていました。

SNSでDMしてみる

インスタなどで興味をもったら、DMしてみたりすることもありました。

正直、怖かったです。

いきなりDMはさすがに変な人と思われるかなと不安でしたが、

「無視されたらそれは縁がなかったってことだ!」

ってかんじで心のままにエイッと送りました。

あるいは、お客さんとして、気になった人のイベントやサービスで会いに行くこともありました。

あるいはボランティアとして会いに行くこともありました。

ステップ③|実際に小さく試してみる

本やSNSで、あるいは人に会って、ピンときたことがあれば、

それを小さくかじってみるってことをしました。

僕の場合であれば、半農半Xとか自給自足とかミニマルライフとか、

ライフワークとか自己理解とか暮らしの情報発信とか、

そういうものに強い興味を持ちました。

なので、プランターや近くの市民農園で野菜を作ってみたり

仲間とお米作りをしたり、

味噌やジャムなどを手作りしたり、

家の中を断捨離したり、

支出を見える化して、無駄を減らしていったり、

自分の過去を棚卸ししたり、

こうした試行錯誤そのものをブログで書いてみたり、

そんなかんじです。

イベントやサービスで疑似体験してみる

自分でやるだけじゃなく、何かしらのイベントに参加して体験したりもしました。

たとえば、

和歌山県主催の田舎の仕事体験(家づくりのお手伝いなど)とか、

半農半X実践者がやってる染物仕事体験とか、

本で紹介されていたダウンシフト実践者がやってる居酒屋に行ってみるとか、

本の著者がやってるゲストハウスにいってめっちゃ話聞いてみるとか、

知り合いに教えてもらった自然農園に行ったりとか、

自給自足暮らしの情報発信を仕事としている人の講座に入ってみるとか。

そんな感じのことをやりました。

人に会ってよかった理由

「やっぱ、会いにいったほうがいいと思いますか?」

と聞かれたら、僕は、「会ってよかった」と答えるかなと思います。

なんでかなって言うのを言語化するの、なかなか難しかったのですが、どうにかやってみました。

理由は4つあります。

理由①|知らない生き方の「リアルな雰囲気」を肌で感じられた

出会った人は、個人事業主や社長、起業を目指している人など、会社員以外が多かったです。

僕の周りは会社員ばかりだったので、知らない世界でした。

意外にギラギラしている人は少なく、皆さんスゴイ自然体で、なんというか凸凹がはっきりしている人が多かった。

着飾っていない、というか、その人らしさがそのまま出ている感じ。

(農とか自然に近い仕事だからなのかもしれないですが)

ある人はめちゃくちゃぶっきらぼうだったり、ある人はパッションあふれる人だったり

ある人は人にめっちゃ与えるし、同時に「手伝って~」って人に甘えることが上手だったり。

印象に残っている同世代の農家さん。

子ども向けの農業体験をメインにしている人で、一度お手伝いにいってからすごく仲良くなりました。

農家なのに、野菜を育てるのが苦手だ、と言っていて、

「苗を植えたのに、時間がたつとなぜか不安が強くなって、売る前に枯らしちゃうんだ」とも言ってました。

でも、その人は学生時代から、子どもと携わりたいという思いがあって、いろいろ遠回りした末に、

今はフリースクールの子や、普通の小学校に行っている子どもたちに向けて、農業体験や川、田んぼなどの自然遊びをサービスとして提供しています。

「不安もめっちゃあるんだけど、ホントすごいラクなの。こんなラクで楽しいのにお金もらっていいのかなって思っちゃう」って笑いながら話してました。

僕が手伝いに行っていたときは、お客さんはちらほらだったんですが、

今では毎週、満員御礼。人気の子ども農業体験スポットになっています。

本やSNSで見ると、きれいにまとまった理想の生き方に見えて、もちろんそれだけでも新しい世界を知るという意味ではいいのかもしれないけど、

でも実際に会うと、その人の弱点も不安も、もがいている姿も本音も、そのまま見えてくるんです。

過去の経緯とか、今の仕事や暮らしへの想いとかも。

いろんな想いがあり、もがいていて。

でも、その軸には自分が心地よくいられてやりたいことをして生きている、というリアルを肌で感じられたのが、よかったんだと思います。

理由②|「自分でもやっていけるかも」と希望を感じた

僕の周りにいる近しい人には、フリーランスや個人事業主、社長なんてほとんどいません。

だから、「会社から独立する」って、どんな世界なのか、想像できませんでした。

「どういう感覚で生きてるんだろう」と、全然わからない。

でも、実際にその世界で生きている人に会うと、不安はあるけど、自分らしく必死にやっている生き様を感じとれました。

自分がやりたいことに向かって、ガムシャラにぶつかっているその感じ、姿勢。

本やSNSをみるだけでは、たしかに目から鱗が落ちる暮らしの形や思想に出会えるのだけど、

その一方で、どこか遠い世界の、自分とは関係ない人たちの生き方なんだろうなぁ、と非現実的な感覚も正直ありました。

でも、直接会って話をして、そんな方々のリアルを肌で感じたからこそ、

遠いと思っていたけど、こんな働き方とか暮らしの形って、案外そんな遠いものじゃないのかもな、

自分でももしかしたらできるのかもしれないな、という現実味を感じられるようになったと思います。

理由③|人が人を紹介してくれる連鎖が起きた

先ほどの同世代の農家さんに会ったとき、農関連の事業を立ち上げようとしている会社員の方を紹介してもらいました。

その会社員さんともいろいろ話をできましたが、またその会社員さんも、脱サラして農業法人を立ち上げた別の社長さんに繋いでくれました。

直接人にあうことで、1人に会うだけで終わらず、知らない世界の扉がどんどん開いていったんですね。

自分でググって探すより、ずっと早いし、一つながりで出会った方々のお話は、やっぱ濃かったんです。

他人が紹介してくれる人は、紹介してしまうほどに、やっぱり魅力的だからなんでしょうね。

理由④|これからの人生で大事にしたい価値観がよりはっきりした

出会った人の多くは、いろんな不安がある中で、それでも心に従うことを大事にして、

自分の心地よい形をずっと探し続けているように見えました。

大多数の生き方じゃないのに、勇気をもってそう生きる選択をしたという、その姿が、僕には本当にかっこよく見えました。

自分の人生を、自分の足で立って生きているかんじ。

僕はずっと、他人の評価や承認で充実感を得てきた人間でした。

「デキる奴」「いい奴」でいようとして、周りの目を気にして、周りに依存的に生きてきた。

そのツケで、会社でめちゃくちゃ苦しくなった。

だからこそ、自分らしく自然体に生きられるような生き方の方向へ惹かれ、

そして、自立的に生きている人に強いあこがれを感じたんだろうなぁと、

自分の中で「こんな風に生きたい」という言葉が、だんだんはっきりしてきました。

だからこそ、ほんの小さな一歩でもいいから、ふみ出してみようと、思えたんだと思います。

まとめ|完璧な見通しより、「ピンときた」と思った一歩から

今の生き方に違和感があるなら、まずはモデルを知る。

本を読む、SNSやネットで参考例を見る。

ピンときたら、会いに行く。小さく試してみる。

思い返せば、ずっとそれをやっていたように思います。

やっている時は、不安だし、本当にこう生きたいのか、とずっと自問自答し続けていました。

でも、当時は、もう頭で考えるより体が先に動いたことが多かったような気がします。

気づけば、今、こうして、会社員しながら家庭菜園しながら情報発信をするという、

数年前までは考えられないライフスタイルになっていました。

ということで、今日は以上です。

読んでくださりありがとうございました^^

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