自然農法に興味があるんだけど、畝づくりってどうやるんだ?
家庭菜園初心者でもできるのかな…
今回はこんな声にお応えします!
こんにちは。
僕は食の自給率アップを目指して2024年から市民農園で家庭菜園をはじめました。
今年2025年は菌ちゃん農法や自然農法に挑戦し、野菜を種から育てて、その種を採ることを目標にしております。
今年は去年より広めの市民農園を借りました!
先日、その農園でまずは菌ちゃん農法の畝づくりをやりました。
>>【菌ちゃん農法】家庭菜園初心者でもできた菌ちゃん畝づくりの方法(前半)
それにひきつづき、今回は自然農法の畝たても挑戦してみました。
詳しい畝たて手順は別の記事にアップしています。
>>【3ステップ】初心者でもできた自然農法の畝づくり方法を紹介
この記事では上の記事の内容にそって実際に畝づくりをやったお話を紹介します。
実際やってみると、自然農法の初心者の僕でもひとりで簡単にできました!時間にすれば大体2時間くらいの作業でしたよ!
ちなみに僕の畝たては、竹内孝功さんの著書「これならできる!自然菜園」のやり方を参考にしております。
より詳しいことを知りたい方はぜひ読んでみてくださいね!
では行きましょう!
- 自然農法の畝たてのやり方を知りたい人
- 竹内孝功さんの自然菜園に興味がある人
- 初心者でこれから自然農法をはじめてみたい人
僕が作ろうとしている畑の全体マップ
まずはじめに、僕が市民農園で計画している畑の全体マップをお見せします。
畑の全体マップ

5m × 9m = 45㎡の区画のなかに、南北方向に長さ約4mの畝を5つ(A~E)作ろうとしています。
そのうちA~Cの3つの畝が菌ちゃん農法、残りのDとEの2つが今回あらたに作った自然農法のための畝となります。
畝幅は1.2mと広めで、畝と畝の間の通路幅も50cmと広めに作りました!
もうはじめに出来上がりの様子を写真でお見せします。こんな感じです↓

バクチャーを試しに導入
ちなみに僕は畝DとEの中で、下の図の3色(オレンジ、紫、水色)で示すように、仕込み資材を3通りに変えて、3種類のエリアを作りました。

それが以下の3種類。
- 完熟堆肥+米ぬか+もみ殻
- バクチャーのみ
- バクチャー&完熟堆肥+米ぬか+もみ殻
「完熟堆肥+米ぬか+もみ殻」の仕込みは、竹内さんの提案されているものです。
一方、バクチャーは市民農園で仲良くなったおっちゃんから教えてもらった資材です。
バクチャーとは何か。
以下、バクチャーを販売しているRBCコンサルタント株式会社さんのホームページからの引用です。
西日本、中国山地の土から採取される多孔質火山礫と天然ミネラルを、焼き締め、叩き、人の手によって細かく砕いたものです。 バクチャーは、投入した環境中の微生物生態系のバランスを維持したまま、微生物の分解作用を急速活性させる働きがあります。国内では南は沖縄、北は北海道まで各地の水域を浄化してきました。
引用元:RBCコンサルタント株式会社ホームページ
私たちが暮らす地球上には、目には見えない多種多様な微生物がいたるところに存在し、清浄な環境を保つ働きをしています。 バクチャーには、環境中の微生物と接触することで、微生物の分解作用を急速活性させる働きがあります。 バクチャー自体は微生物を含むものではなく、環境中の微生物活性化の触媒、起爆材のようなものです。 バクチャーの活用により、水質汚染や土壌汚染など、さまざまな環境問題の解決が可能となります。
引用元:RBCコンサルタント株式会社ホームページ「バクチャーの概要」
バクチャーは土壌中の微生物の活動を活発にさせてあげる、起爆剤としての効果が期待されるようですね!
実際つかっていたそのおっちゃんの畑の畝は、肥沃な土に生える雑草(ハコベやホトケノザなど)に覆われており、周囲の他の人の区画とは明らかに違う様相でした。
「バクチャーをまいた畑で育てた大根などめちゃくちゃ元気に育っていて、ほとんど虫食いがないことに驚いた」と言っていました。
そこで僕の畑でもこのバクチャーの効果を検証するべく、
竹内さん流/バクチャーのみ/竹内さん流&バクチャー
の3つの仕込み方で変化が出るか実験してみようと思ったわけです。
まずは雑草の観察から
それでは畝づくりのお話をしていきます。
まず僕は、最初は畑に生えている草の観察からはじめました。
なぜなら、草の種類から土の肥沃度レベルをある程度予想することができるからです。
竹内さん流の畝たてでは、土の肥沃度に応じてこの後の作業も変わってきます!
僕の区画ははじめこんなかんじでした。

生えている草をみるとだいたい2種類。

これはおそらくスズメノカタビラ。

これはホトケノザでしょう。
スズメノカタビラは土レベル2「普通」の土によく生える草で、ホトケノザはレベル3「肥沃地」によく生えています。
(雑草による土レベルの判定については>>【3ステップ】初心者でもできた自然農法の畝づくり方法を紹介を参考ください)
スズメノカタビラが全体的に優勢で、ホトケノザがぽつぽつと生えている感じなので、僕の畑は土レベル2あたり、ということが分かりました!
(うれしいことに、自然農法の畝たてをする側はホトケノザが多く生えていました~)
ちなみにここの市民農園は今年開墾されて新たに開設された農園なのですが、その前も前任者が畑をされていたそうです(おそらく慣行栽培)
化学肥料などを使って以前に畑をされていたような場所では、大体土レベル1~2になることが多いそうです!
資材をいれて土にテコ入れしていく
僕の畑の土の肥沃度レベルが、だいたい「2」であることがわかりました。
竹内さん流に従えば、土に資材を入れてテコ入れする必要があります。
そもそも竹内さん流の自然農法では(というか「自然農法」の多くは)不耕起栽培が基本になります。
つまり1度作った畝は以降、基本的に耕すことなくくり返しくり返し使い続けるのです。
なので土の中に土壌改良資材を入れるのは畑を始める初年度だけになります。
完熟堆肥+もみ殻くんたん、およびバクチャーの投入
で、僕の土レベル2の場合は、
- 完熟堆肥
- もみ殻くんたん
- 米ぬか
この3つの資材を投入しました。

ちなみに畝DとEの左側1/3エリアがこの「完熟堆肥+もみ殻くんたん+米ぬか」による仕込みです。

DとEの右側1/3エリアはバクチャーだけ、真ん中1/3エリアは「完熟堆肥+もみ殻くんたん+米ぬか」とバクチャーのダブル使いです。
なので、ひとまず左側エリア2/3に、まずは1㎡あたり完熟堆肥1L、もみ殻くんたん1Lをまき散らしました。

で、このときバクチャーも同時に右側2/3エリアに散布しました。
バクチャーは下の写真のように黒い粉で、これを水に溶かして散布します。


そしてスコップで表層10~15cmほどの土をザクザクひっくり返しながら、資材と混ぜ合わせていきました。

畝たて
つづいて畝たてです。
幅1.2m、通路幅50cmに目印をつけて、スコップで通路の土を掘り、畝の上へせっせと上げていきました。
このとき支柱とひもで畝幅の目印をつくっておくと土あげを綺麗にやりやすくなりましたので、おススメですよ~!
大体畝の高さは15~20cmになったと思います。


米ぬかを投入
最後に、完熟堆肥+もみ殻をまぜた畝部分(左側2/3エリア)に1㎡あたり1Lの米ぬかをファーっとまき散らし、表層5cmくらいの土に混ぜ合わせていきます。
米ぬかはミネラル豊富で微生物が増えやすく発酵を促進してくれます。
ただ米ぬかは深くに混ぜ合わせないことが注意点です。空気が少なく乾きづらい地中深くにまぜると腐敗しやすくなるからです。


完熟堆肥やもみ殻のときもそうですが、表層の土と混ぜ合わたり土を平らにならしたりするときは「レーキ」と呼ばれる道具があれば便利だと思います。
僕は道具は最低限でいいや派です。なぜなら車がないから(笑)
リュック&チャリで運べる道具に限りたいのです。
道具貸し出しのある市民農園ではガンガン使っていましたが、今の新しい農園では貸し出しはありません。
区画が小さいのでスコップや、米ぬかの時はもはや手を熊手にしてセルフレーキで混ぜ合わせました(笑)
ま、便利な道具はあれば楽ですよね。
最終的にはこんなかんじになりました↓


まとめ
今回は、竹内孝功さんの著書「これならできる!自然菜園」のやり方に沿って、自然農法の畝を実際につくった際の手順を紹介しました。
全ての作業、大体1.5~2時間でできました!スコップでの畝たてがやはり一番しんどかったですね。
また、普通にやるだけじゃ好奇心が満たされない僕は、バクチャーも投入したりして、仕込み資材を3通りに分けて畝づくりしちゃいました。
これで1か月もすれば、畑の様子がまた変わってくるのでしょうね。
楽しみです!
ひきつづき経過観察して、随時報告したいと思います!
ではまた。
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