成長の記録
いい感じです。
初期は行灯に守られてぬくぬくと育ちてました。
行灯をはずしたばかりの頃はウリハムシの被害が目立ちましたが、今やもう何も気になりません。
ガンガン育っています。
以下に時系列で成長過程をお見せします!
5/16 定植&行灯セット
種から育てたバターナッツと金糸うりの苗です。

↓穴掘ってグーパンチして、そこに苗を埋めていきます

グーパンチをすると土がギュッと固くなり、水分が乾燥しづらくなります。根がスムーズに成長できるためのポイントです!


畝づくりからまだ1か月半しかたっていなかったため、植えつけの時に限り、液肥をかけてあげました!
畝づくりから2,3か月未満で植える場合は、糸状菌がまだ増えていない可能性が高いので初回限り根の生育サポートの目的で液肥をかけてもいいようです!
↓保温、防風、防虫のため行灯(あんどん)をつけました!


5/19 本葉が増えてきた&支柱セット

ネット支柱で垂直栽培(立体栽培ともいう?)するべく、支柱をたてました↓
ちなみに、同じ畝の左側にはトマトを植えています。

6/2 行灯をはずす
狭苦しそうになってきたので、行灯をはずしてあげました!

心なしか、うれしそう(笑)だいぶと葉が増え、サイズも大きくなっています!
6/4 ウリハムシさんにむしゃむしゃ
食べられ始めました(笑)
ウリハムシさんの食べるペースとかぼちゃの成長ペースの競争です。
さすがにかぼちゃが勝つやろ、と踏んで経過観察することにしました。

6/12 つるが伸びてきた
あいかわらずウリハムシさんに食べられていましたが、このころにはほぼ心配しなくなりましたね。
気温上昇とともに、かぼちゃの成長が加速してきました!


6/18 茂ってきた
一気に茂ってきました。
はやいとこ親づるを切っておけばよかったんですが、忘れていたのでガンガン親づるが伸び、子づるも増えつつあります。

伸びすぎたツルが手前の畝間の溝に落っこちてますね(笑)
その後ちゃんとネットに誘引してあげました。
6/20 最新の様子
植えつけから約1か月たちました。
ここ最近の35℃超えという狂った気温のせいか、やばいです、成長スピードが半端ないです。

↑写真の手前3つの行灯は後から植えたきゅうりなんですが、これ、きゅうりの育つ余地あるか…?
と心配になってきました(笑)
むしろ、ええかんじにかぼちゃが日よけになったりするんかな?
この頃になって、ようやく親づるを摘心しました。一番左にひょろっと見える一番伸びているツルが親づるです。
ホントはもっと小さい時にやるべきでした。もう子づるが節々から生え始めて、わけわからんことになっていたので。
あ、とくに写真に収めてなかったですが、ネットから逸れていたつるはちゃんとネットに誘引しています!
栽培管理とポイント
僕がここまでにおこなった主な栽培管理とポイントを紹介します!
初期は行灯でウリハムシ対策
↓植え付けと同時に行灯を立てました。やつらは植えつけたその日からやってくるので。
行灯は培養土や肥料の入っていた袋を使っています。

経費削減のため、支柱はその辺で拾った固い木の枝をつかってますよ~。
行灯を超えるまでかぼちゃが大きく成長した段階で行灯を外しました。
↓行灯外すとやっぱりやってきました。ほんま、ウリ科野菜に対するセンサーがすごいな、とつくづく。

↓葉っぱの円形の穴や茶色の円形まだら模様がウリハムシさんに食べられた跡です。
もし成長初期の小さい時にこんな風にされると、光合成がうまくできずに、最悪枯れてしまいます。

(ちなみに、行灯をつけわすれたきゅうりは2株やられました…)
誘引。コツは横方向への誘因

垂直栽培しているので、支柱にツルを誘引するのも大切です
で、これは僕なりの感想ですが、垂直方向に誘引するよりも、四方に散らしたり、横方向に誘引し、ネットはしっこにきたら折り返して、みたいな誘引をしています。
かぼちゃはめっちゃツル伸ばします。うじゃうじゃと(放任の場合はとくに)。
親づるの摘心
親づるがある程度育った段階で先端を摘んで、子づるの成長を促しました。
といっても、僕はだいぶ親づるが伸びたあとになってしまいましたが…
上の写真で言えば、6月初旬に摘心しておけばよかったかなと思っています。
↓6/2時点。真上に伸びる親づるに、節(葉っぱがついているところ)が6つ。これくらいの時期に摘心するのが王道のようです。

色んなプロ農家の情報を見ると、かぼちゃは子づるに実を付かせるのが一般的です。
あと、プロは1つの株で、そう何個も実をぼこぼこつけるよりも、数をしぼって大きく甘くなるように栽培するようですが、
うちは家庭菜園。家族3人なんで、そこまで大きくなくてOK(甘さはできればほしいけども)。
小さいのがぽこぽこと定期的に獲れるくらいがうれしいので、
親づる摘心後は、孫づる(子づるの節から生えるツル)だけ摘んで、子づるにできた実は間引かずそのまま育てていこうかなと考えています。
水やりについて
いまのところ水やりは一回もしていません。
一回もしていないけど、いつ見ても畝のなかはいい湿り気をキープできています。
↓こんなかんじで落ち葉ぼいい湿り気状態をキープできています!

畝の上に置いた重石のおかげで、水分を畝中にキープできているのだと思います。
↓黒マルチの上に土の塊を重石として置いています。苗を植えてからも、ずーっとそのまま置きっぱなしにしています。

あと、ここの土壌は粘土質ということもあり、もともと水はけがそこまでよくないこともその理由の一つだと思います。
これから夏本番になって、乾燥するのか、また様子を観察したいと思います!
まとめ
ということで、今回は菌ちゃん農法1年目の畝にかぼちゃを植えてから約1か月間の成長記録と、栽培のポイントを紹介しました。
植え付け時に一回だけ液肥をかけた以降は、無肥料でしたが、順調に育ってくれています。
多少、ウリハムシさんの被害はみられたものの、いまやそんなところが気にならないくらい大きく育ってくれています!
今後も経過観察していきたいと思います!
では、最後まで読んでくださってありがとうござました!
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