こんにちは。
僕はこのブログやメルマガで、自給農により”お金で買う暮らし”から”つくる暮らし”へとシフトしながら、
自分が心からやりたいと思えるライフワークでお金をいただくライフスタイルに少しずつシフトする様(僕はこれを”ホンネシフト”と呼んでいます)を発信しています。
最近、モヤモヤしていた
で、いきなりなんですが、最近、なんかモヤモヤしていたんです。
僕は約1年半前に仕事でメンタルダウンしたのですが、先月から職場に本格的に復帰しました。
が、やはり会社の空気の重さに敏感に反応してしまい、気持ちが少しずつ沈みがちになっています。
当初は、「あー、やっぱ職場の雰囲気がしんどいんかなぁ…」みたいな、復職に伴うモヤモヤだと思っていました。
でも、どうやらそれ以上に心をざわつかせているのが、ここ最近「畑作業が面倒だな」と感じてしまっていることだと気づきました。
というのも、“農のある暮らし”は仕事でメンタルダウンしてうつ状態にあった僕にとって、人生を照らす希望の光だったからです。
1年半前、仕事でメンタルダウンし休職したとき(→ 僕がメンタルダウンした理由)、その暗闇を抜けるきっかけになったのが家庭菜園との出会いでした。
そして、農で食べ物を自給して暮らしにかかるお金を減らしながら、やりたい仕事Xでお金を稼いでいく生き方「半農半X」に希望を見出し、そのライフスタイルを自分なりに模索し始めました。
実際に半農半X的な”つくる暮らし”の面白さと豊かさを心から実感したからこそ、
そこから、このような”農のある暮らし自体を仕事にする生き方”と出会い、
「これかもしれない!」と再び一歩を踏み出せたし、復職する勇気も持てたのです。
だからこそ今、「農のある暮らし」に自分の気持ちが揺らいでいることが、正直とても不安なのです。
昔の自分と同じ構図?
復職を決めた時こう思っていました。
もし「やっぱりしんどいな、辞めたいな」と感じたら、まぁ自分には新しい道があるし、その時は潔く辞めよう、と、
こう、思えていたんですね。つまり、
”「自給農しながら、ホンネが望む暮らしに近づいていく=ホンネシフトする」というコンセプトで情報発信をする”
という新しい生き方に確信を持てていること自体が、心の支えだったんです。
でも今、その“新しい道”が揺らいでいるように感じているんです。だからモヤモヤしている。
だから、以前のように
「会社を辞めたいけれど、辞めたあとどうするか見えない。だから辞められない」
という袋小路に再びはまりこんでいるような感覚で、胸が締め付けられる感覚にもなっています。
そして、自分の中のとくに大きな違和感は、
「自分が心から“いい”と思えていないかもしれないものを軸に情報発信をしようとしている」
ということなんだと思います。
これは、かつてアフィリエイトブログで、自分の本心とは違う商品を紹介しようとしたときの感覚に似ています。
あのときも気持ちが乗らず、筆が止まり、やがて挫折しました。
僕はどうやら、自分の心と行動が不一致になると、一気にガス欠を起こしてしまうタイプらしい。
今回の出来事で、それを改めて理解できました。
畑作業がイヤになったわけじゃない
だからこそ、今一度、曖昧な「畑作業への億劫感」をもう少しはっきりさせようと思いました。
「農のある暮らしがもうイヤなのか」と。
で、結論をいえば、そうではない気がします。
自問自答してみると、単に「猛暑の中、自転車で20分こいで畑に行くのが面倒」なだけなのかもしれません。
畑に着いてしまえば、草刈りも水やりも、無心で取り組む自分がいますし、それなりに楽しんでもいます。
だからこそ、「半農半X」や「農ある暮らし」という軸そのものが嫌になったわけではない、と冷静に気づきました。
まず、この時点で、少し、ほっとしました。
やっぱり僕は、農を通して得られる”マイペースに過ごせる時間”や”知的好奇心を満たすこと”に、
大きな価値を感じていることには変わりないと再認識しました。
メタ認知できるほどに進化している自分
で、この記事を書きながら気づいたのは、こういう違和感をスルーせず、言葉にして拾いあげられている自分がいる、ということです。
以前なら、「面倒くさい」と感じる自分を責めたり、違和感をスルーしたまま突っ走ったりして、結局はメンタルを壊していました。
でも今は、「あ、これは環境要因による一時的な感覚かもしれない」と客観的にメタ認知してとらえ直すことができています。
そう考えると、「ホンネシフト、できてるやん、自分!」と、自分の進化に気づけちゃったりしています。
そういう意味では、こういう悩みを持っていること自体がホンネシフトになっているから、全くもって問題じゃないのかも、と思えたりもしています。
まとめ
なんか、まとまりないことをうだうだ書きましたが…
今回のモヤモヤは、農のある暮らしそのものがイヤになったわけではなく、単に環境やコンディションの影響だったのだと思います。
けれど、それを「希望の光が揺らいでしまった」と大きく不安に感じてしまったのは、過去の体験と結びついていたからなのでしょう。
でも、違和感を丁寧にすくいあげ、言葉にできていること自体が、われながら進化の証だとも思えます。
これからも「心のホンネ」を大事にしながら、半農半Xの暮らしを自分なりに探っていきたいと思います。
僕のメルマガでは、こんな風にして、日々の違和感から自分のホンネを拾いながら、
少しずつ自分の心が望む暮らしへとシフトしていくための知恵や情報を発信しています。
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