適応障害の原因を自責してしまう理由と自責を手放せた方法

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適応障害

「適応障害の原因は、自分のせいなんじゃないか」と思って、自分を責めてしまう…

そうやって自己否定してしまう人はいませんか?

実際、僕自身がそうでした。

  • ちゃんとできなかったのは自分。
  • もっと相談すべきだったのも自分。
  • 弱音を吐いたら負けだと思ったのも自分。

だから、壊れたのも自分の責任だと、無意識に自分を責めて考えていました。

でも、適応障害になってから時間をかけて振り返る中で、その考え方は少しずつ変わっていきました。

この記事では、大手メーカーで適応障害になり休職した僕が、

  • 病気の原因を自責してしまっていた理由
  • どうやってその見方を手放していったのか

について、実体験に沿って正直に書こうと思います。

で、はじめに言っておくと、適応障害は「自分のせい」と責めるようなものではないと思います。

僕の経験が少しでもあなたの心をラクにできればうれしいです。

「適応障害になったのは自分のせいだ」

「相談できなかった自分が悪い」と責めていた当時の思考

当時の僕は、仕事がうまく進まないことを、すべて自分の問題だと思っていました。

  • もっと早く相談していればよかった。
  • 一人で抱え込むべきじゃなかった。
  • でも、迷惑かな、と周りに頼れなかったのも自分

結局全部が自分のせいだとしていました。

周りは忙しそうで、職場は常にピリピリしていて、

「これくらいで頼ったら迷惑だろう」と勝手に決めつけて、結局、何も言えずに一人で抱え込んでいたのです。

僕は承認欲求が強かった

僕はずっと「デキない奴だと思われたくない」という気持ちが強かったんです。

評価を落としたくない。

失望されたくない。

「ちゃんとしている人」でいたい。

この承認欲求が、助けを求めるという選択肢を無意識のうちに消していて、最終的には適応障害になるほど、仕事を抱え込んでしまいました。

医師に言われた「環境要因」という言葉を、すぐには受け入れられなかった

「環境のせいにする」気がして、どこか引っかかっていた

診察で医師から「環境要因が大きいと思いますよ」と言われたとき、正直、すぐには腑に落ちませんでした。

なぜなら

「それって、環境のせいにしてるだけじゃないか」

「自分の問題から目を逸らしているだけじゃないか」

と感じていたんです。

ここでも自責の気持ちが出ていたのです。

もしかしたら、あなたもそうじゃないですか?

それは歪んだ受け取り方だった

でも、あとから分かってきたのは、「環境要因=環境のせいにする」という理解自体が、かなり歪んでいたということです。

適応障害は、ある人が、ある考え方の癖を持ったまま、ある環境に置かれ続けたとき、発症しやすい病気だと思います。

誰かを悪者にする話でもなければ、責任の所在を決める話でもない

「そういう条件が重なった結果、心が限界を迎えた」、ただ、それだけのことだったんだと、今は思えます。

振り返って見えた、適応障害に近づいていった背景

ピリついた職場の空気と、常に張りつめていた緊張

当時の職場は、常に空気が張りつめていました。

フロア全体がピリついている。

上司は高圧的。

失敗が許されない雰囲気。

「しんどいな」と感じていなかったわけではありません。

でも、「自分が弱いだけだ」「慣れなきゃいけない」と言い聞かせて、感覚を無視し続けていた感じでした。

「自分で何とかしなきゃ」と抱え込んでしまった理由

業務が滞っても、「自分で解決しなきゃ」と思っていました。

それは責任感というより、認められたい気持ちと、失望されたくない恐れだったと思います。

助けを求めるより、無理をしてでも「期待される自分」でいようとしていました。

「自分は自責しがちなタイプだった」と後から気づいた

適応障害がきっかけで始めた自己分析

休職してから、自己理解や自己分析に取り組むようになりました。

そこで見えてきたのは、よくない出来事があるとまず自分を責める、という思考の癖でした。

問題が起きる。

原因を全部自分に引き寄せる。

もっと頑張らなきゃと思う。

さらに消耗する。

このループを、何年も繰り返してきたことに気づきました。

「全部自分のせい」にしてしまう思考の危うさ

自責って、一見すると真面目で誠実に見えるんですけど、でも実際は、心をじわじわ削っていく、とても危うい考え方だなと思います。

「全部自分のせい」にしてしまうと、逃げ場がなくなる感覚になるんですよね。

でも、すぐに修正もできるものでもないし、だから、自己否定に陥りやすい。

だから、精神的に回復もしにくい。負のループに陥ってしまいます。

「自分のせいじゃない」は、逃げじゃなかった

適応障害は「誰かの責任」を決める話ではない

「自分のせいじゃない」と言われると、甘やかされている気がして、抵抗を感じませんか?

僕はそう感じてし待っていました。

でもこれは、責任を放棄する話ではありませんでした。

そもそも適応障害は、環境 × 状態 × 考え方、この掛け算で起きるものだと思います。

「環境要因だ」というのは、適応障害の現実的な原因をただ言葉にしているだけで、

「甘え」とか「誰かのせいにしている」っていうのは、ただ自分がそう捉えているだけのことだったんです。

今罪悪感や自責の念で苦しい人は

この「原因は環境要因が大きい」という現実をただ文字通りに、正確に受け取るだけでいいんです。

自分を責めないでください。

考え方に気づくだけで、罪悪感は少しずつ軽くできる

そうした、自分事として物事を捉えていしまう自分自身の考え方の癖に気づくだけで、罪悪感や自己否定は、少しずつ緩められます。

性格を否定する必要もありません。

「そういう傾向があった」と知るだけでいい

それだけで、心は確実にラクになります。

まとめ|「自分のせいだ」と苦しんでいるあなたへ

焦らなくていいし、無理に納得しなくてもいい

この記事を読んで、すぐに考え方が変わらなくても大丈夫です。

今はただ、「全部自分のせいじゃないかもしれない」と思える小さな感覚があれば、それで十分です。

自分を責める前に、環境と心の両方を見てほしい

あなたが弱いからでも甘えているからでもないです。

環境と心の相性が、たまたま合わなかっただけ

その視点を、どうか忘れないでほしいです。

ということで、今日の記事は以上です。

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では以上です。ありがとうございました。

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