「会社を辞めたい。でも、辞めたら生活していけない……」
「今の仕事はつらいけれど、お金のことを考えると、休む勇気が出ない。」
そんな不安を感じて、毎日を過ごしていませんか。
かつての僕も、全く同じでした。
僕は大手メーカーの技術職として働いていましたが、仕事のストレスで体調を崩してしまいました。
当時は、「仕事を辞めたらお金がなくなる。だから、どんなに苦しくても働き続けなければならない」と考えていました。
でも、自分の生活にかかっているお金を詳しく調べて、無駄な支出をなくすことで、その不安を軽くすることができました。
この記事では、僕が実際にどうやって無理な我慢をせずに生活費を下げたのか、その具体的な方法についてお話しします。
生活費を下げることは、自由な時間を増やすための「準備」
まず最初にお伝えしたいのは、生活費を下げることは、単に「ケチ」になることではないということです。
それは、「会社に依存しなくても生きていける状態」を作るための、大切な準備です。
毎月の生活費が安くなれば、その分だけ、無理をして働かなければならない時間を短くすることができます。
生活費を1万円下げることができれば、それは「1万円分、会社のために自分を犠牲にする時間を減らせる」ということでもあります。
なぜ「節約」はあんなにストレスが溜まるのか
世の中でよく言われる「節約」は、なぜあんなに苦しいのでしょうか。
それは、「削ること」自体が目的になっていて、自分が本当に大切にしたいことが後回しになっているからだと僕は思います。
食べたいものを我慢したり、欲しいものを無理に諦めたりしても、実はほど大きな金額にはなりません。
それどころか、「自分はこんなに我慢しているのに」とストレスが溜まり、その反動で大きな買い物をしてしまうこともあります。
このような「我慢」を繰り返すお金の使い方は、「アンハッピーマネー」になりがちです。
これは、作家の本田健さんが提唱されている考え方です。
お金を払うときの「自分の気持ち」によって、そのお金がハッピーかアンハッピーかが決まる、というものです。
お金を払うたびに、「ああ、またお金が減ってしまった」「本当はこれがしたいのに、できない」という悲しい気持ち(不安や、損をした感じ)になってしまうのが、アンハッピーマネーです。
逆に、自分の価値観に沿って、納得してお金を使うことができれば、それは「ありがとう」という感謝の気持ちが乗った「ハッピーマネー」に変わります。
※ハッピーマネーについては、こちらの記事でも詳しく書いています。
>>眼鏡に8万円は高いですか?ハッピーマネーを知ってからおきた変化
「自分にとって本当に価値があるものにお金を使う」というルールを作れば、ストレスはなくなります。
無理な我慢をせずに生活費を下げる2つのステップ
では、具体的にどうすれば、嫌な思いをせずに生活費を下げられるのでしょうか。
僕が実践して効果があったのは、次の2つのステップです。
- ステップ1:一度設定すればずっと安くなる「固定費」を先に変える
- ステップ2:変動費(食費や娯楽費)は、自分の「価値観」に合っているか確認する
詳しく説明します。
ステップ1:一度設定すればずっと安くなる「固定費」を先に変える
「固定費」とは、家賃やスマホ代のように、毎月必ず決まって払うお金のことです。
これを一度安くしてしまえば、あとは何もしなくても、ずっと安いままです。
「毎日何かを我慢する」という努力が必要ないのが大きなメリットです。
僕が実際に行った見直しは、以下の通りです。
・スマホ本体と通信費の最適化
スマホの機能は、僕にとってはそれほど優先順位が高くありませんでした。
だから、15万円もする最新機種ではなく、3万円程度の安い機種を使っています。
次は中古でもいいと考えています。
回線は「UQモバイル」にし、自宅のネット回線も月3,300円の安い会社を探して契約しました。
・車を持たず、必要な時だけ借りる
車は持っているだけで、駐車場代や税金など、乗らなくてもお金がかかります。
僕は車を手放して、必要な時だけ「カーシェア」や「レンタカー」を使うことにしました。
自転車で行ける範囲で生活ができるように住む場所を決めたので、困ることはありません。
・保険を自分で選んで最小限にする
不動産屋さんに勧められた保険は解約し、自分で選んだ安い保険に入り直しました。
また、共働きで貯蓄もある今の状況を考え、生命保険は死亡時に100万円が下りる最小限のものだけにしました。
・家賃が安いエリアを選ぶ
同じ沿線でも、場所によって家賃相場は大きく変わります。
僕は、利便性を保ちつつ家賃がぐっと下がるエリアを選んで住むことにしました。
こうして「決まった出費」を減らすだけで、生活の質を下げずに、毎月数万円のお金が手元に残るようになりました。
ステップ2:変動費(食費や娯楽費)は、自分の「価値観」に合っているか確認する
次に大切なのは、食費や遊びに使うお金のルールです。
ここで大切なのは、「その支出は、自分が人生で大切にしたいことに繋がっているか?」と問いかけることです。
僕は以前、仕事のストレスを発散するために、あまり欲しくないものを買ったり、なんとなく外食をしたりしていました。
でも、自分の本音を整理してみると、「僕が本当に大切にしたいのは、家族と穏やかに過ごすことや、自然に触れることだ」と気づきました。
それからは、家族との思い出になる旅行や、自分が成長するために必要な勉強には、自信を持ってお金を使うようにしています。
その代わりに、他人によく見られたいという理由で買う高い服や、なんとなくの買い物はやめました。
自分にとって本当に価値があるものにお金を使う、そうでないものには使わない。
これだけで、ストレスを感じることなく、生活費を抑えることができます。
生活費が下がると、自分の人生を選べるようになる
生活費を安くしてみて気づいた、最も大きなことがあります。
それは、「生活に必要な金額」が少なくなれば、その分だけ不安が消えるということです。
さらに僕は、自分で野菜を育てることも始めました。
「お金を払って何かを買わなくても、自分で工夫すれば生活は楽しくできる」
この確信が持てるようになると、会社を辞めることや、働き方を変えることへの恐怖が驚くほど小さくなっていきました。
まとめ:小さな見直しから始めてみよう
この記事では、無理な我慢をせずに生活費を下げ、自分の人生を自由に選べるようになる方法についてお伝えしました。
今すぐ全ての生活を変える必要はありません。
まずは一つだけ、「あまり使っていないサブスクリプション(月額サービス)」を解約したり、スマホのプランを安いものに変えたりすることから始めてみてください。
その小さな行動が、自分でお金をコントロールしているという自信につながります。
お金の不安が軽くなれば、あなたはもっと自分らしく、納得できる人生を選ぶことができるようになります。
今日は、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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