コスパ最強キャプテンスタッグコンロug-62をレビュー【ソロBBQにも】

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趣味

こんにちは。

博士時代の研究一筋モードの反動なのか、社会人になってからすこしずつ研究以外のことにも興味を示しはじめまして、ここ1年、いくつか新しい趣味に手をつけはじめました。

そのなかでも特に、妻ともども初心者ながら炭火焼きBBQにハマってしまいまして、、、

よく行くデイキャンプ場にはレンガ造りの炉が配備されているのですが、夫婦2人でつかうには少々大きく、毎回の炭の消費量、コストもばかになりませんでした。

『だったら、卓上の安いコンパクトコンロを買ってしまおうか、で、炭も使い切りの木炭を大量消費するよりも、ちょっとリッチな備長炭を買ってくり返し再利用すればBBQコストもっと下がるし最高やん!』

ということで、色々とコンパクトな卓上コンロを検討しました。

有名ブランドの高価・高機能なコンロにも惹かれましたが、『初心者だし、コスパよく、手軽にBBQを楽しみたい』という思いで、最終的には圧倒的な安さを誇っていた『キャプテンスタッグ卓上コンロ UG-62』をAmazonで購入しました。

このコンロ、1880円と他商品に比べてかなり低価格だっただけに、購入前は

ちゃんと備長炭の高火力に耐えてくれるの?

こんな細い脚でコンロの安定性は大丈夫なの?

そもそも大人2人でBBQできるぐらいのサイズなの?

など、少々不安がありました。

が、実際に使ってみるとその不安はいい意味で裏切られ、非常に使いやすく夫婦でしっぽりとBBQするには十分で、とても良い買い物をしたと思っています!

この記事では、BBQ初心者の私がキャプテンスタッグの卓上コンロを実際に10回使ってみて感じた

  • よかった点
  • 気になった点

を説明しようと思います。

コスパよくBBQを楽しみたい方の参考になればいいなと思います!

では行きましょう!

この記事はこんな人向け!
・BBQ初心者で、手始めに低価格な卓上コンロから始めたいと思っている方
・ソロBBQや2人BBQ向けのコンパクト卓上コンロを探している人
・キャプテンスタッグ卓上コンロUG-62を実際に使っている人の感想を知りたい人

キャプテンスタッグ卓上コンロUG-62の基本情報

商品は、コンロと専用アミのセットになっています。

ひとまず、価格、サイズ等の基本情報は以下の通りです。

  • 価格:1880円(定価¥3000円の37%引き、2023年6月現在 Amazon価格)
  • 脚を立てた時のサイズ:(約)幅265×奥行195×高さ160mm
  • 脚を折りたたんだ時のサイズ:(約)幅265×奥行195×高さ90mm
  • アミサイズ:(約)240×160mm
  • 製品重量:(約)500g
  • 材質:‎[コンロ本体・脚]ステンレス鋼 [アミ]鉄(クロムメッキ)

価格は、他のコンロに比べてもかなり安く、初心者でも手が出しやすい価格でした。

食材を焼く面積はB5用紙サイズと思っていただいていいかと思います。

コンロ自体の作りは非常にシンプルですね。側面には空気の通り孔が加工されています。

コンロの脚は2つの金属アームから成っていて、下写真のように箱収納時には折りたたみ、BBQ使用時は立ててつかいます。

立てた際のコンロ底面から床までの距離は約6cmでした。

全体的な大きさについても、机においても全く圧迫感なく可愛いと思えるくらいのサイズ感でした。

コンパクトかつ軽量で、リュックサックにいれて持ち運びすることもできました!

良かった点

購入前に心配していたけど実際は全く問題なかったところや、使ってみて感じたよかった点を見ていきましょう!

シンプルな脚作りだけど安定している

コンロの脚の作りはかなりシンプルで、折り曲げられた金属アームをコンロ両側面から突き刺しているような構造です。

BBQ時はこの金属アーム脚をたてて(起こして)使うわけですが、購入前には

①足を立てた状態でコンロがガタつくんじゃない?
②一見、立てた脚は特にロックされていないように見えるけど、少しの振動で勝手に元の状態に折りたたまれるような危険性があるんじゃない?

といった心配がありました。

まず、①については、実際に脚をたててもガタつきはなく、アミの上に食材や鉄製スキレットを乗せても全く問題ありませんでした。

しっかり地に足ついて、安定しています!

②についても、結論、構造的な工夫が施されていて問題ありませんでした。

というのも、下の写真にアップで写すように、金属アームの差込口ちかくには、立てた脚がそれ以上外側に拡がらないようにするストッパー(下図の赤矢印部分)と、内側に折りたたまれるのを防ぐわずかな盛り上がり(下図の青矢印部分)があります。

このアーム脚の差込口部分のストッパーと盛り上がりによって、立てた脚は外側にも内側にも動かないように簡易的にロックされた状態で安定する作りになっていました。

低価格なのに、かなり考えて作り込まれているなぁと感じました!!

2人BBQでも問題ないサイズ感!

続いて、焼く面の広さについてです。

大人2人がBBQするにはちょっと小さすぎるんじゃない?

という心配がありました。

これは人によって感想は違うと思いますが、われわれ夫婦2人にとっては、全く問題なく、非常に良いペースでBBQできるサイズでした。

下に、実際にBBQしている時の写真を載せていますが、夫婦2人分の焼き鳥や焼きおにぎり、焼き野菜を同時に焼けるくらいの広さはあります。

火力や食材にもよるでしょうけど、焼きモノ系は焼くのにまぁ大体5~10分くらいかかるので、食べている間に次の焼き物をセットしていれば、食べ終わったあと数分で次の食材が焼き終わる、という感じですね。

鳥のさえずりなんか聞きながら、落ち着いて、じっくりと備長炭焼きモノの美味を味わえるくらいのスピード感、といえば伝わりますかね?笑

標準的な食欲の夫婦2人くらいならちょうどよいサイズ感だと思いますよ!

Amazonレビューにも、2人分として十分つかえた、とのコメントが結構あります。

備長炭の消費量が自然と節約できる

これについても、大きめのコンロであっても炭の使い方次第では節約できますが、、、

コンロが大きいと、どうしても焼くスペースを広く取ってしまい、炭の消費量が自然と多くなってしまいがちですよね。

このコンロはそもそものサイズが小さい分、意識しなくても炭の量を節約できて、プチハッピー♪というわけです。

リュックに収まるサイズと軽さ!

かなり個人的な感想になります。

私たちは車を所有していないないので、デイキャンプ場(BBQ広場)までは荷物を担いで15分ほどかけて自転車で行かなければなりません。

なので、荷物は極力少なくかつ軽く、コンパクトにしたいという要望がありました。

キャプテンスタッグの卓上コンロは上で書いた通り500gと非常に軽くコンパクトなので

下の写真の様に、大きなリュックサックの大ポケットに、コンロと共に火起こし器、火消し壺、備長炭、トング、チャッカマン、アルミホイルを収納できています。

コンロの中も有効活用して、着火剤、軍手、アルコールウェットティッシュを収納しています!

お皿や箸、塩などの調味料、水筒はリュックの別ポケットに収納することで、リュック1つでコンロを含む、食材以外の全ての備品を収納出来ました。

イスやテーブルはデイキャンプ場に備え付きなので、荷物はこのリュックと、食材を入れた小リュックの2つだけです!超お手軽にBBQができています!

10回使用で目立った劣化なし

これまで、このコンロを使って炭火焼きBBQを10回しました(1回のBBQあたり約3時間使用)。

下に10回使用後の写真を示していますが、本体底が若干変色しているくらいで、それ以外に目立った劣化はなく、1回目と同等の使用感です。

使い方にもよるでしょうが、10回使ってこの状態ならまだまだBBQは楽しめそうです!

便利なオプション品もラインナップ

別売りにはなりますが、このコンロを拡張できるオプション品もいくつかラインナップされています。

出典:Amazon

ザっとこのようなものがあるようです。

  • サイドテーブル
    ➡コンロ本体にセットしてトング等の置き場として活用
  • ハーフサイズのアミ&鋳物グリルパン
    ➡網焼きとグリル料理が同時にできる
  • 岩塩プレート
    ➡ステーキの岩塩焼きなど
  • 深型プレート
    ➡煮込み料理用として
  • 6穴プレート
    ➡アヒージョに最適

自分たち仕様に拡張できるのがGood!

気になる点

正直、特段いまいちだなぁと思うところは本当にありませんでした。

低価格に見合わない楽しさを提供してもらっています。

とはいうものの、少しくらいあるでしょう?

ということで、強いて言うなら下記の3点くらいでしょうか。

  • コンロ内に金属アーム脚の端部が突き出ていて、コンロ内の清掃がしづらい&危ない
  • 持ち手が無い
  • コンロ品質に個体差があるらしい

コンロ内に金属アーム脚の端部が突き出ていて、コンロ内の清掃がしづらい&危ない

1点目についてです。

下写真の様に、コンロ内に金属アームの端部が約2cmほど突き出ている構造になっています。

私はいつもBBQ時にコンロにアルミホイルを敷いてから炭を置き、BBQ後は灰や落ちた脂をアルミホイルごとまとめて捨て、アルコールウェットティッシュでササっと拭き掃除をしています。

このやり方であれば、圧倒的にコンロ清掃の手間が省けるからです。

ただ、アームが飛び出している部分ではよくアルミホイルが下写真の様に破けてしまい、その部分ではコンロ自体に灰や脂がかなり付着してしまいます

なので、この部分は特に念入りに清掃したいのですが、アーム端部の飛び出し部分のせいでウェットティッシュの拭き掃除がかなりしづらいのです。

また、拭く時にアーム端部で指を引っかいたこともあり、少々気をつけなければいけません

持ち手が無い

持ち手が無いので、焼いている際にコンロを持ち運ぶ際は、軍手やミトンをするなどの工夫が必要かと思います。

とはいうものの、多くても二人分の量なので、コンロごとトングでささっと持ち運べてしまいます!

コンロ品質に個体差があるらしい

Amazonのレビューを見ると、2つの金属脚アーム高さのばらつきやコンロ本体のゆがみで、コンロがガタつくといったコメントが見受けられ、どうやら個体差はあるようです

ただ、Amazonのレビュー数(2023年6月現在)のなかでその様なコメントは少数ですので、ガタつきトラブルはかなり低頻度なのかと思います。

もしガタつきがある場合は、返品対応をしてもらえばよいかと思います。

まとめ

いかがでしたか。

実はこのキャプテンスタッグの卓上コンロが、私たち夫婦が購入したコンロ第1号でしたが、非常に満足しています!

ちなみに、Amazonでは500件以上のレビューで評価4.2点とかなりの高評価となっており(2023年6月現在)、信頼性も高いと言えるのではないでしょうか。

夫婦でのしっぽりBBQや、ソロBBQ等でコンパクトな卓上コンロをお考えの人はぜひとも検討してみて下さい!

以上、ありがとうございました!

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