こんにちは。
僕は2024年から近くの市民農園で初めて家庭菜園をはじめてから野菜づくりにハマり、
2025年からは菌ちゃん農法や自然農法も試しながら、愛知県のトカイナカで、ゆるく自給自足ライフを実験している30代パパです。
野菜だけにとどまらず、味噌用の大豆も手作りしてみようということで、先日、種まきをしてきました。
で、前々から、いつかお米も自分でつくれたらいいな～とかぼんやーり思い描いていたんですけど、
ここ1週間くらいで、その夢が急速に現実になりつつあるんです。
どういうことかといえば、去年から借りている市民農園で出会ったある一人の女性がいるのですが、
この方、企業のランチづくりの会社をやりつつ、フリースクールや子ども食堂などいくつもの団体やら法人を運営して、
各団体で大学生やら地域の人やらいろいろと仲間集めをして、食と農で子供や地域をつなごうとしているかなりのパッションあるお方でして。
去年、その人が市民農園の区画をフリースクールや子ども食堂のための菌ちゃん農法や自然農法で無農薬野菜をつくるために借りたらしく、
それでたまたま僕と農園であって「いっしょにやらない？」と誘ってもらった縁で、ちょうどそういう農法に興味を持っていたので、ときどき手伝っていたんです。
互いに深いお話をすることもあって、僕もお金への依存度を下げるために自給自足的な生き方にシフトしていきたいんですよね～的な話もなんとなくしていましたし
その方も、これからはパーマカルチャーのような、持続可能なライフスタイルで生きるスキルをみんながもてたらいいよね～と話していました。
これだけでも、かなり近い価値観をもっていることが分かっていました。
そんなかんじて、週に1,2回、フリースクールの子供たちとも戯れつつ自然農や菌ちゃん農の畑のお手伝いをする、みたいなお付き合いをかれこれ1年していたわけなんですが、
僕が今年から新しい市民農園をかりて菌ちゃん畝づくりなどでばたばたしてあまり会えていませんでした。
それがつい先週、たまたま畑でお会いしたと思ったら「わ～、すごい、会いたいとおもってたのよ～」と。
聞けば、今年はお米作りもしたいと土地探しをしていたら、ちょうど近いところで借りれそうな目途が立ったらしく、仲間が必要だと思って頭に上がったのが僕だったそう。
で、電話しようか～くらいに思っていた矢先に、畑でばったり僕と出会った、ということだったみたいです。
で、僕としては、急な話にその場では面喰って、あまり深く考えずに「おもしろうそうですね～、まぁ、やるならお手伝いしますよ～」くらいの軽いノリで返事をしました。
そうすると、数日後「今度、農協にいって作業機械のレンタル代とか、もろもろの費用について、一緒に聞きにいかない？」と。
展開はやっ！
まぁでもそうか、本当に今年米づくりするならもう5月だから、田植えはもうすぐっちゃすぐやもんな。
僕としてもいつかは自分も仲間を集めてみんなでワイワイ米作りをやりたいと思ってたし、いい機会か。
と、はじめはあまりの展開の速さに気後れしたんですけど、冷静に考えていくと、すごいチャンスだと思えてきました。
で、今日、その女性の方ともう一人別の男の方と僕の、おそらくお米作りの中心となる3人で農協に行って、
実際にかかるレンタル代や作業委託代、苗や肥料の代金などいろいろ話を聞いてきました。
ただ…
なにやら田んぼの耕起作業とか代掻き作業とか、田植えの時期を考えると来週くらいには始めないといけないし、
苗とかも本来なら昨年から予約しとかないといけなかったらしい、という。
聞けば聞くほど雲行きが怪しくなる…（笑）
だけど、相談員さんが電話で苗屋さんに聞くと、どうやらまだあまりがあるらしい、と。
でさらに、耕起とか代掻き委託でやってもらうのも、時期的にはすべりこみで可能らしい。
農協の受付で、米作りにくわしくない3人が、相談員さんから小一時間くらい話を聞いた結果．．．
なんか、これ、ぎりぎりできそうじゃない…？
という空気になってきた（笑）
いや、なんか途中では、いろいろ申請期日に遅れているし厳しそうな雰囲気になって、
あ～頓挫カナ～なんて、内心おもってたんだけど、
これが、話が終わるころには、どうもいけそうだぞ、と（笑）
その経営者である女性の方も「あとはやる！っていう決断だね」とか言っちゃってるし（笑）
わーーー、なんかめっちゃ急展開ーーー、ほんまに今年から米作りすることになりそうー
ってなって、じゃあ、これ何円かかんの？ってことが重要だね、となりまして。
どうも米作りプロジェクトのコアメンバーとして抜擢されたっぽい感じだったので、家に帰って見積もってみました。
すると、うまく栽培できれば、一人当たり2万円くらいで100kg弱のお米が手に入ることになりそうだとわかったんです。
これ、換算すると、店頭価格の1/3以下の値段でお米を収穫できる、ってことです。
めっちゃ安い！この安さでお米も自給できて、米作りの経験も買えるなんて‼
そもそも収穫全然できなくても、年間を通した米作り経験が経った2万円でできるとかおトクすぎん!?
だって去年、関西に住む知り合いの田植え作業を手伝うのに往復3万円はらったで？
それより余裕で安いやん！やるしかないやん！
と一人で興奮しながらLINEしたら、その女性の方からお電話。
田植えとか収穫とかをイベントにして、ぜひやってみたいっていう子供とか大学生とか大人、皆でワイワイ手でやるのも楽しそうだよね～
もしそこでお金を払ってもらえたら私たちも助かるし、みんなハッピーだよね～
みたいな話をしてくれまして。
うんうん、僕も”いずれ”そんなことをしたい！とおもってました！
で、え、それも今年やっちゃう感じっすか!?
わお、こりゃえらいことになった‼うわーお金払ってもらうイベント、自分が企画するんか!?心の準備が～
と、内心、ドキドキワクワクしてました（笑）
でも女性はそのへんのことはめちゃくちゃプロ。表面や気さくで優しいお母さんってかんじだけど、めちゃ頼れるお方。なんてったって経営してるんだから。
こんな人の横で一緒にできるなんて、すごい。なんかできそう、と大船に乗った気持ちになりました（笑）
とまぁ、こんな感じで、急ピッチで話が展開してきた米作りプロジェクト。本当に現実になりそうです。
随時、報告します（笑）
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