以前より「会社を辞めてもいいかな」と思えるようになってきた3つの理由

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脱サラを悩む

「会社、辞めたいけど……でもやっぱり怖い。」

そんな風な思い、きっとあると思います。

僕も、まさにそうでした(今もそう)

大手企業の正社員、博士号まで取って積み上げてきたキャリア。

これを手放すなんて、流石にムリだ…、と。

ただ最近、なんだか「もう会社辞めてもいいかな」って思えるようになったんです。

>>会社を辞める怖さが少なくなってきた|大企業を脱サラするのかも

あんなに怖かったはずなのに、われながら不思議です。

↑の記事でもすこしだけ理由を書いていますが、この記事では、もう少しだけ丁寧に理由を言語化してみようと思います。

僕はまだ会社をやめたわけじゃないないけど、以前よりは幾分、辞める方向に近づいています。

なので、「会社を辞めたいけど怖い。辞めた人ってどんな風な心境の変化で辞めたんだろう」と気になる人にとっては何かヒントになるかと思います。

理由1:小さな支出で暮らしが回る土台ができたから

一つ目は、物理的な「お金」の問題です。

適応障害になり、休職してから、暮らしの支出を整えたおかげで、妻の給料だけでも生活が回ることに気づいたんです。

ただ、これは1年くらい前にはもう気づいていた。

冷静に計算してみれば、これまでも妻の給与とこれまでの貯蓄でなんとかなる状態ではあったんです。

それなのに、最近まで、僕は猛烈に不安でした。

「将来の子供の教育費は大丈夫なのか……?」

「ずっと稼ぎと支出がトントンだったら、老後はどうなる……?」

みたいなまだ見ぬ未来の不安を漠然と抱いて、ふるえていました。

なので、最近ของ「やめてもいいかもなぁ」という気持ちへの変化は、もちろん収支的に大丈夫そうだという安心感がベースにはあるんですが、それだけではないな、とも思うんです。

僕が抱えていた不安は、金銭的な問題以上に、心の問題だったと、今は思っています。

理由2:人生の時間を費やすことに意味を見出せる活動に出会えたから

今、僕は自分の適応障害の経験をもとに、「より自然体にムリせず生きたい」という想いをブログやメルマガで発信する活動に、猛烈に夢中になっています。

お金を稼げているわけではないけれど、自分の人生の時間を使うことに深い意味を感じられているんです。

かつての僕は、真面目に成果を求め、上を目指し、承認欲求を満たすためにバリバリ働いてきました。

でも、そんな「他人軸」な生き方に絶望した先で、僕は自分と向き合い、「どんなふうに生きていきたいのか」「どんな自分で在りたいのか」を言葉にしてきました。

そして、

「もうムリせず、自分らしく自然体に生きたい。」

「好奇心を満たし、夢中になれる日々を送りたい。」

この価値観が自分にとって心から大切にしたいと気づきました。

そして、ブログをはじめ、メルマガをはじめ、YouTubeをはじめ、イベントも企画し、反映もいただき始めました。

毎日、自分のやっていることが自分の心が望む在りたい姿につながっていると実感に大きな充実感を感じています。

また、最近になって少しずつ自分の発信に反応をいただけるようになってきました。

「自分の実体験が、誰かの役に立っている」という手応え。

この手応えが、僕に「この道の上で前に進めている」感覚を与えてくれているんです。

それによって自分のこれからの人生に希望を感じられるようになっているんです。

この充実感と希望によって、「会社を辞めてもいいかも」と思えるようになっているんだと思います。

理由3:キャリアへの執着が薄れてきたから

最後は、一番手放すのが難しかったキャリアへの執着です。

僕はこれまで約10年、博士課程まで行って専門性を身につけ、論文等の成果を着実に積み上げ、そして大手企業の研究職という肩書きも手に入れました。

だから、これらを手放すのはさすがにもったいないんじゃないか、という思いがこびりついていました。

でも、上で書いたように自分の「在りたい姿」が明確になるにつれ、今の会社ではそれは叶えられないよなぁ、という思いが強くなってきたんです。

例えば、1日8時間以上を「やりたくないこともやらなきゃいけない仕事」に費やすこと。

上からの指示や評価を気にして、自分の本心を押し殺して働くこと。

以前の僕なら「それが社会人だ」と我慢できましたが、今はもう「それは嫌だ」と思う自分を無視できなくなりました。

また、会社のビジョンについてもそうです。

僕が携わっている新しい技術の研究開発は、科学的に興味深く、CO2削減にもつながる可能性のある素晴らしい事業です。

頭では、その社会的意義を理解しています。

でも、心がどうしても乗らない。

「これは僕の人生の時間を使ってやることじゃないな……」って。

「素晴らしい事業だけど、それは僕じゃない誰かがやってくれればいい。」

そんな、なんていうか、諦めに近い感覚になってきました。

そんな気持ちになるに従って、「いよいよこのキャリアへの執着は手放してもいいのかもなぁ…」

という思いに、今なり始めています。

自分の価値観が鮮明になったからこそ、会社とのギャップに敏感になり、結果として執着が少しずつ剥がれ始めているんだと思います。

会社をやめたいと思ってから僕がやってきたこと

最後に、「会社を辞めたいけど、怖くて動けない」という方に、僕が実践してきたことをお伝えします。

それは以下の3つです。

  • ステップ1:暮らしにかかるお金を可視化し、支出を小さくする
  • ステップ2:自分の「在りたい姿」や「価値観」を徹底的に深掘りする
  • ステップ3:小さくてもいいから、「やりたいかも」と思える活動を始めてみる

僕はまず、固定費を見直して「最悪、これだけあれば生きていける」という数字を出しました。

次に、自己理解を深めて「自分はどう生きたいのか」という人生における指針を言葉にしました。

そして、ブログやSNSで自分の想いを発信し始めました。

まとめ

この記事では、僕が以前より「会社を辞めてもいいかな」と思えるようになった理由をお話ししました。

もちろんね、まだ今すぐ辞めるわけじゃないんですけどね(いや、もしかしたら…笑)。

ということで、今日は以上です。

読んでくださり、ありがとうございました。

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