【菌ちゃん農法&自然農法】市民農園の畝づくりはスコップ一本でOKでした

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自然農

畝づくりに必要な道具ってなんだろう…たくさんいるのかな?

菌ちゃん畝を作るにはスコップがいいのかな?

今回はこんな声にお応えします!

こんにちは。

僕は食の自給率アップを目指して2024年から市民農園で家庭菜園をはじめ、今年2025年は菌ちゃん農法や自然農法に挑戦しています。

菌ちゃん畝や自然農法の畝をはじめて作る前、道具をどうしようか結構悩みました。

とくに菌ちゃん畝はかなりの高畝になりますからね。

「鍬がいいのか…スコップがいいのか…はたまた両方か…他の道具もいるのか…」

結局、できる限り低コストで済ませたかったのでスコップだけ購入し、畝づくりへ。

その結果は、タイトルのように、スコップ一本でも十分に立派な畝を作ることができました!

とはいえ、スコップだけじゃやりづらかった作業も…

また、知り合いの農家さんにスコップでの畝づくりのコツなんかも教えてもらえました!

今回は実際にスコップだけでの畝づくりを経験した僕が、

この記事の内容
  • スコップ一本でどれほどの畝をつくることができるのか
  • スコップによる畝づくりのメリット、デメリット
  • 菌ちゃん農法や自然農法の畝づくりで準備するべき道具

をお伝えします!

僕の相棒

スコップ一本でつくった畝を紹介

最初に、スコップ一本でつくりあげた菌ちゃん畝と自然農法の畝の様子をご覧いただきます!

まずは全体像になります。市民農園の区画は9m × 5mです。

奥が菌ちゃん畝、手前が自然農法の畝です。畝の長さは4mほどです。

奥が菌ちゃん畝、手前2つが自然農法の畝です!

下写真は自然農法の畝の拡大です。長さ4m、幅1.2mの畝を2本作りました。

畝の高さは大体20cmくらいですね。

下の写真は菌ちゃん畝の拡大。高さは60cmほどです。長さ4m、幅1.3mの畝を3本作りました。

これから黒マルチをかけないといけませんね。

どうでしょうか。これらがスコップ一本でつくった計5本の畝さんたちです!

我ながらよくできたほうだと思うのですが…

30歳前半の男が、スコップ一本で、半日作業で2日間で作り上げることができました!

スコップで畝づくりするメリット

さて、今回スコップ一本でせっせと畝を作り上げたわけですが、僕は去年、別の市民農園では鍬で畝づくりをしていました。

そこで鍬と比較した、スコップでの畝づくりのメリットとデメリットを紹介します。

まずはメリットですが、僕が感じたのは以下の3つです。

スコップのメリット
  • 高畝を作りやすい
  • 固い土もガンガン掘れる
  • きれいな畝を作るのに”慣れ”がいらない

高畝を作りやすい

スコップは鍬よりも高い畝づくりに適していると思いました。

とくに菌ちゃん畝では30cm以上の深さに溝を掘り、その土を畝の上へ積んでいきます。もはや土木工事です(笑)

スコップであれば30cm以上の深さでもそこまで苦労せず掘れますし、もちろんその土を持ち上げることも難なくできますが、鍬ではなかなか厳しいと思います。

鍬はその構造上、カツンと土に先端を刺した後、そのまま土を畝へ”寄せ上げる”ように乗せていきます。

鍬では掘った土を”持ち上げる”作業は難しいのです。

なので30cm以上の掘り作業がある菌ちゃん畝づくりを鍬でやるのはかなり難しいと思います。

一方、自然農法の畝であれば一般的な高さ、高々20~30cmなので鍬で問題ないです。

とはいえ、自然農法の畝づくりはスコップでも全く問題なくできましたよ。

固い土もガンガン掘れる

掘っていくと見るからに固そうな黄色い粘土層があらわれた…

菌ちゃん畝を作る際、掘り下げていくと粘土層のような固い層にぶちあたることが多いと思います。

そうした固い層は鍬でも掘れるとは思いますが、スコップのほうが効率よく掘れると感じました。

というのも、鍬だと振り下げて刺さった深さしか掘れないのですが、スコップだと足でグッグッと土に差し込むことができるからです。

とくに女性は腕力で掘る鍬よりも、足を使えるスコップのほうが作業が楽に感じるかと思います。

きれいな畝を作るのに”慣れ”がいらない

僕自身強く感じたのが、鍬を使った畝たてはどうにも”慣れ”が必要だということです。

先ほども触れたように、鍬による畝たては地面に突き刺した刃で土を畝側へと”寄せ上げる”ようにして進めるのですが、

この作業がなかなかにコツがいります。

とくに土が雨で湿っていたり、もともと固かったりすると、鍬の扱いがかなり難しかったです。

あと、鍬を振り下ろす際に、狙いからずれることも結構あります。初心者の僕はそれで畝ががたがたになりました。

(これは僕だけでしょうか?)

一方、スコップは誰もが知っている「狙ったところに剣を刺し、土を持ち上げる」という作業しかしません(笑)

狙いもずれませんし、コツとか要りません。ただ土を掘るだけですから。

鍬よりも扱いが簡単、ということです。

スコップだけだとやりづらかった作業

とはいえ、スコップだけで畝づくりする中で

「あーこれはスコップだけじゃ厳しいな~」

と感じた、デメリットの様な点もありましたので紹介します。

それは下の2点です。

スコップのデメリット
  • 平らにならすのが難しい
  • 資材を土の表層にだけ浅く混ぜこむのが難しい

平らにならすのが難しい

まずひとつ目は、土を平らにならす作業はスコップには向きませんでした。まぁ想像通りだとは思いますが…

畝づくりでは、畝の上にあげた土を平らにならす必要があります。

その作業は、レーキやトンボのような道具や、簡単な木の板でもあればかなり効率的に作業できます。

僕の場合はスコップ以外何もなかったので、もう手でならしていきました。

幸い、4mと長くない畝だったのでなんとかできましたが、地味に大変でした。

資材を土の表層にだけ浅く混ぜこむのが難しい

レーキのない僕はひたすら熊手で米ぬかをまぜあわせました

米ぬかのような畝の表層にまいた資材を土に浅く混ぜこむ作業も、スコップでは難しかったです。

できなくはないのですが、表層の浅い土だけをサラッとすくって混ぜるには、おそらく熟練の技術が必要です。

僕はスコップの重さのせいで、場所によって混ぜこむ深さが安定しないし肩もしんどいしで早々に諦め、手を熊手にして混ぜ合わせました。

ちなみに、堆肥やもみ殻くんたんなどの資材は畝の深さ(15~20cm)ほどの土と混ぜ合わせたのですが、この作業はスコップでザクザクと簡単にできましたよ。

あったらよかったな~と羨んだ道具

スコップ1本で畝づくりをやり切ったわけですが、菌ちゃん農法の畝づくりでも、自然農法の畝づくりでも

「あー、あれがあればなぁ~」

と思った道具が唯一ありました。

それは、レーキです。

コレ↓です。

要は、畝の上にあげた土をならす作業や、米ぬかを表層の土と浅く混ぜる作業が、手だと圧倒的に効率が悪かったです。

レーキの作業効率を知っていただけに、「レーキがあればな~、あー、レーキが欲しいよー」と何度も思いましたね。

結局、鍬はいらないのか

僕なりの結論はこうです。

  • 菌ちゃん畝づくりするなら…
    ★スコップ & レーキ
  • 自然農法の畝づくりなら…
    ★鍬
  • 菌ちゃん畝も自然農法の畝も両方つくるなら…
    ★スコップ & レーキ

まず菌ちゃん畝を作るのであれば、スコップは必須だと思います。

それに加えて、土ならしのためにレーキがあれば、必要最低限、これで問題ないはずです。

で、鍬の機能なんですが、僕の感覚では

鍬=スコップ(浅掘り)+レーキ

なんです。

鍬はスコップほど深くは掘れないけど、浅い(10~max30cmくらい)深さなら掘り上げられて、なおかつ、鍬はレーキ的な土ならし&資材混ぜ合わせ道具としても使えます。

1つで2役。

なので、自然農法の畝づくりだけであれば鍬一本で十分だともいます。

(というか一般的に畑の畝づくりで鍬が重宝されているのはそのためだと思っています)

そして、もし僕みたいに菌ちゃん畝も自然農法の畝も両方作るのであれば、スコップ&レーキの組み合わせがいいと思います。

一般的な高さの自然農法の畝は、鍬でなくスコップでも余裕でつくれました。僕の知り合いの農家さんもスコップで畝たてしてました。

スコップ畝づくりで疲れにくくするコツ

最後に…

畝づくりはかなり疲れる作業です。とくに菌ちゃん畝づくりは、もう土木工事です。冬なのに汗かきます。

なので畝づくり作業は、いかにラクするか、これがとても大切です。

スコップでの畝づくりで極力疲れにくくするコツについて、僕なりに掴んだことや、農家さんから教えてもらったアドバイスがありますのでお伝えしたいと思います!

スコップでの畝づくりで疲れにくくするコツ
  • 土は持ち上げないで”真横に返す”
  • 一度で深く刺す
  • 大きい筋肉をつかう
  • 低畝づくりはスコップを水平に使う

土は持ち上げないで”真横に返す”

スコップ作業に慣れないうちにやってしまいがちなことが「掘った土をむだに持ち上げる」こと。

これ、地味に腕力と体力を消耗します。

「ん?掘った土は畝に持ち上げるんでしょ?どゆこと?」と思いますよね?(僕もそうでした(笑))

違うんです。溝の土を掘ったら、そのまま真横の畝の上にひっくり返して落とすんです。

詳細を文字にすると…

畝幅のラインに合わせて剣先を土に刺す→てこの原理で土を掘りほこす→そのままスコップを畝側へクルっと返して→土を畝をすべり落とす

こんなかんじです。表現が下手ですいません。伝わります?伝わっていることを願っています(笑)

持ち上げずに真横に返すだけで、腕の負担が相当楽になりました!

とはいえ、菌ちゃん畝のように深く掘れば掘るほど、否が応でも持ち上げざるを得ないんですが…涙

一度で深く刺す

菌ちゃん畝のように高畝を作る場合、「土を掘り上げる」作業を減らすため、一度でできるだけ深く掘って大量の土を持ち上げるに越したことはありません。

なので、剣先を地面へ突き刺したら足でグッグッとスコップが全て隠れるくらいまで押し込み、そしててこの原理で土を掘り起こしましょう!

てこの原理で掘り起こすときも、腕力じゃなくて、スコップの持ち手に自身の体重をのせるようにするとラクに掘り起こせます!

大きい筋肉をつかう

少々、高等テクではありますが…

スコップ作業に慣れないうちは、腕の力だけで作業してしまいがちです。

それだと翌日、いえ、当日の夜に腕が爆発します(笑)

なので脚や大胸筋や背中といった大きな筋肉を使うように意識します。

・スコップを土に突き刺すときは腕じゃなく脚をつかう

・掘り起こした土を高畝へ持ち上げるときは胸をはって背中の筋肉を働かす

要は、腕はできるだけさぼらせてあげる意識が大切です!

低畝づくりはスコップを水平に使う

自然農法のような一般的な高さの畝づくりの際は、スコップは地面に突き刺すというよりかは、水平にして土をすくいとるようにして溝を掘っていきます。

剣先を突き刺して土を掘りすすめてしまうと、必要以上に深く掘ってしまううえに、溝ががたがたになって雨で水がたまりやすくなるからです。

できるだけ均等な溝の深さできれいに畝たてするためには…

スコップはできるだけ地面に水平にして、腕を振り子のようにしながら土をサクッとすくいとる。

そしてくるっとスコップを返して畝に土を落とす。

そして少し前進してまた振り子で土をすくいとる…(以下繰り返し)

これが良いと思います。

まとめ

今回は、僕自身が実際にスコップ一本で菌ちゃん畝と自然農法の畝を作った経験をもとに、スコップによる畝づくりのメリットとデメリットや、畝づくりのコツを紹介しました。

総まとめとしては、「市民農園くらいの広さであれば、畝たてはスコップ一本で十分可能」です!

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