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「会社が辛くても逃げられない人へ。お金の不安を軽くする一歩目が見えてくるお話し会」
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はじめに|このリストについて
会社がしんどい。
でも、辞めたらお金が不安で動けない。
僕がそこで止まっていたとき、
いちばんのブレーキになっていたのは、
実はお金そのものではなく
「成長し続けなければいけない」
「レールから降りるなんて」
いつの間にか染みついていた、
そういう価値観のほうでした。
支出を小さくして暮らすという選択肢を、
自分に許せなかった。
そのブレーキを少しずつ溶かしてくれたのが、
たくさんの本でした。
今回は、その中でも特に当時の僕にとって衝撃的で、
同時に、希望の光を見せてくれた本を厳選セレクトしました。
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価値観をぶっ壊してくれた厳選セレクト8冊
01 減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ(高坂勝)
「降りるって、アリなんだ」と初めて思えた本です。
著者ももとは大企業で、
出世を目指してバリバリやっていた人。
そこから暮らしを小さくし、
田舎へ移って自分の商いを起こし、
食べ物を自給していきます。
そして忙しく稼いでいた頃より、いまのほうが豊かだと、
自身の経験で実証してくれている。
しんどかった当時の僕に、
先の希望を見せてくれた1冊です。
02 年収90万円でハッピーライフ(大原扁理)
衝撃的に低い収入。それでも著者は、ちゃんと豊かに生きている。
「現代の日本にも、
こんなふうに生きている人がいるんだ」と知って、
心底ほっとした本でした。
同時に、自分は自ら無理することを選んでいたのかもしれない
とも思わされました。
我慢しなくていい、自分のペースでいい。
それを全面的に後押ししてくれた1冊です。
03 寝そべり族マニュアル:なるべく働かないで生きていく(ゆるふわ無職)
「働かない」を堂々と掲げた、いちばん振り切れた1冊。
会社を辞め、フリーターですらなく、
最低限の収入をバイトで得て、
日中は寝そべったり、銭湯に行ったり。
そんなふうに暮らしている人が現にいる。
そのぶっとんだ事実だけで、まず衝撃でした。
でもこの本、ある意味とても哲学的でもありました。
他人との比較による苦しさ、
「こうあるべき」による苦しさ。
いまの日本で多くの人が抱えているであろうものを、
まっすぐ言葉にしてくれています。
共感しかありませんでした。
無理せず、必要以上に働きすぎない。
そういう生き方もアリなんだと、
力強く思わせてくれた1冊です。
04 天を味方につける生き方(山納銀之輔)
どん底に落ちても、人は生きていける。
それを実感させてくれた本です。
著者はもともと注目されていた起業家。
そこから一文無しになり、
始めた村づくりも失い、
何度もゼロに戻されます。
文字どおり死にかけたところから、
木の実を拾い、イノシシを食べ、
自給的な暮らしで立ち直っていく。
ジェットコースターのような人生そのものに、
勇気をもらいました。
そして何より、
食べ物も家も自分の手でつくれるなら、人は生きていける。
生きることを難しく考えすぎていた自分に、
そう気づかせてくれた1冊です。
05 会社を辞めて生き方を変えることにした(すずひら)
ノウハウもアドバイスも、いっさい出てこない本です。
あるのは著者の経験談だけ。
生い立ち、キャリア、転職、
会社を辞めた経緯、辞めたあとの暮らし。
それがとにかく濃い。
著者の人生を追体験するかのように、
葛藤も、しんどくなった時期も、
つまずいて転んだところも、
そのまま書いてあります。
共感しかなかったし、
自分と重なる部分も多かった。
この人が自分の前を歩いてくれていた。
そう強く感じさせてくれます。
それだけで、いや、それだからこそ
「成長しなければいけない」
「こうあるべき」
という染みついた価値観を、
あらためて見直すことができました。
生き方を変えていこう。
そう思わせてくれた1冊です。
06 Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代(トッド・ローズ/オギ・オーガス)
「好きなことをして生きていける」に、根拠で答えてくれた本。
研究者が書いた本です。
「好きなことをして成功できるのか」を、
実証例を集めて科学的に検証しています。
結論は、
好きなことをして生きるほうが成功する。
僕は会社でやりたくないことをイヤイヤやって、
疲弊して、精神を病みました。
そこから「どう生きたいか」を考えたとき、
やりたいこと、ワクワクすることでお金を得て暮らせたら、
それが理想だと思ったんです。
でも「そんなの現実には難しいんじゃないか」という思いが、
ずっと拭えなかった。
「好きなことで生きていく」系の本は他にも読んでいましたが、
どこかスピリチュアル寄りで、
理系の僕には根拠が弱く感じていました。
この本は、そこに根拠で答えてくれた。
「好きなことをしてもいいんだ」と、
背中を押してもらった1冊です。
07 31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。(なにおれ)
納得感を持って「支出を見直そう」と動き出せたのは、
この本を読んでからでした。
上の年収90万円や寝そべり族の本にくらべると、
こちらはより現実的です。
俗世離れしていないぶん、当時の僕には距離が近かった。
現実的に支出を減らしながら、それでも豊かに暮らす。
そこへ到達する道を、
実践的な考え方とノウハウで教えてくれます。
そして何より、
支出を減らすことは我慢じゃないと思えたこと。
世間的にいいとされるものばかり追いかけて、
消費してきた自分にとって、
支出を下げるという作業は
「本当に自分が求めているものは何か」と向き合うことだ
と気づかせてもらいました。
減らしたほうが、やっぱり豊かだ。
そう思わせてくれた1冊です。
08 本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大学長)
いま僕が支出や家計をやりくりし
資産も徐々に築けているのは、
正直この本のおかげです。
お金のことを具体的に——
支出を減らそう、資産を増やそう——と考えたとき、
いろいろな本を読みました。
その中で
いちばん分かりやすくて、丁寧で、実践的だったのが
この1冊です。
固定費をどういう判断軸で削るのか。
なぜそれは削っていいのか。
その根拠まで説明してくれるのが、
本当にありがたかった。
YouTubeの動画もたくさん見て、
勉強させてもらいました。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
僕自身、この8冊を一度に読んだわけではなく、
数年かけて少しずつ出会ってきたものです。
その積み重ねで、
「頑張り続けなくてもいい」と思えるようになりました。
気になったものから読んでもらって、
かつての僕と同じところで止まっている方の、
きっかけのひとつになれば嬉しいです。
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