こんにちは。
先日(11月の末)、今シーズン3度目となるサツマイモほり&ショウガほりを楽しみました。

今回のサツマイモとショウガは、竹内孝功さんの『自然菜園』を参考に、無肥料・無農薬で育てました。
ちなみに僕は自然菜園は初めての挑戦です。
せっかくなのでお友達家族を招き、子供たちといっしょに芋ほりイベントをおこないました。
この記事では、自然菜園1年目の畑でどれほどのサツマイモとしょうがができたのか、紹介します。
まずは芋掘りから
子供たちとほりはじめると、僕の家庭菜園史上(まだ2年目ですが)最大の特大いもがとれてしまいました。

ラグビーボールぐらいのサイズです。
みんなで「いのししや、いのししや〜」と盛り上がり、驚きながら爆笑していました。
今年は自然菜園とは別に、一般的な慣行栽培でもサツマイモを育てていました。
しかし、そちらはごく一般的な大きさでした。
ここまで大きい理由は、市民農園の土壌がもともと良かったのか、微生物の力を生かした自然菜園だったからなのか、あるいは11月末まで長く育てたからなのか。
理由ははっきりしませんが、とにかくでかすぎる芋に大興奮でした(笑)
自然菜園で育てたサツマイモは、とにかく収穫量も多かったです。

竹内さん流の畝は、畝幅が1.2mと広く、そのため芋があちらこちらに広がっていました。

「さすがにこの周辺にはもう無いだろう」と思ってショベルを入れると、切断された芋が出てくることもしばしば(笑)

後半はほとんど手で掘り進め、「あ、ここにもある!」「まだあった!」と、宝探しのようでした。
最終的に、約4mの畝に4株植えた苗から、これだけのサツマイモが収穫できました。

落花生をつまみながら

サツマイモの株間には、竹内さんの本にならって落花生も植えていました。
ただ夏のあいだに鳥か何かに掘り起こされ、食害にあっていたため「あ〜、落花生はダメか」とあきらめていました。
ところがいざサツマイモを収穫してみると、放置していた落花生の中にいくつか生き残っているものがあることが判明!
うれしい誤算でした。
「あ!落花生だ」と見つけた殻をやぶり、その場でとれたての生ピーナッツを食味しました。
すこし青臭いですが甘みのある豆の味で、僕は好きな味でした。2歳の息子もバクバク食べていました。
しかし友達の4歳の女の子は青臭さが苦手だったのか、ベッと吐き出していました(笑)。
もしかしたら、落花生(マメ科)を混植していたことがサツマイモの生育を助けてくれたのかもしれません。
マメ科は根に窒素固定細菌を宿し、周囲の植物の生育を助けるといわれています。
ショウガも収穫!

横の畝では、同じく自然菜園で育てたショウガも収穫しました。
ショウガの収穫時期は10〜11月で、霜が降りる前までとされています。
葉が黄色く枯れはじめたころが目安で、ちょうど11月末のこの時期、葉も黄色くなり始めていました。

ショベルで外側をかるく掘り起こし、子供たちに抜いてもらいました。

お友達家族は生育中のショウガを見るのが初めてだったようで、掘り起こす前に「これ、なんやと思う〜?」とクイズにして楽しみました。
子供が抜いた瞬間に「ショウガでした〜」と盛り上がり、こちらも楽しい時間になりました。

収穫したショウガも立派で、去年の慣行栽培のものよりずっと大きかったです。

家に帰って千切りにし、豚肉などと炒めて食べましたが、わき役のはずのショウガの香りがとても高く、味の存在感もメイン級でした。
まとめ|1年目の自然菜園でも無肥料で育ってくれました!
今回は、自然菜園で育てたサツマイモとショウガの様子をシェアしました。
自然菜園1年目で、土づくりをはじめたのも今年の春先でしたが、それでも立派すぎるサツマイモとショウガを収穫できました。
みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ではでは。



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