菌ちゃん農法でまくわうりは育つ?初心者が無肥料栽培をレポート!

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菌ちゃん農法

菌ちゃん農法で、無肥料でもまくわうりって育つの?

高畝だけど、つるが畝間に落ちても大丈夫?

今回は、僕が実際に菌ちゃん農法でまくわうりを育てている体験からお答えします!

こんにちは。僕は愛知県のとかいなかでゆるく自給農をやっている家庭菜園2年目の30代パパ。

現座、市民農園の畑と、マンションのベランダプランターで、菌ちゃん農法を実験中です。

今、菌ちゃん畝では「まくわうり」をはじめて育てています。

メロンのような甘さで、やさしい風味が特徴のウリ科野菜です。

別畑で慣行栽培して収穫できたまくわうり!見た目も味も、もうメロンです(笑)

無肥料でたくさん収穫できたら最高だな〜と思い、菌ちゃん畝でのまくわうり栽培をスタートしました。

先日、ついに小さな実が付きはじめて…これはいけるかも!?となっています^^

この記事では、

この記事の内容
  • 菌ちゃん農法でまくわうりは本当に育つのか?
  • 無肥料栽培で実がなるまでの流れ
  • つるの伸び問題の様子
  • 栽培時に工夫したことや注意点

について、実体験を交えてお伝えしたいとおもいます。

栽培しているまくわうりの品種と栽培環境

育てているまくわうりの品種は「甘露まくわ瓜」という固定品種です。

栽培している環境は以下の通り。

  • 場所: 市民農園の畑
  • 畝サイズ: 幅135cm × 長さ約4mのうち、2m分をまくわうりに使用
  • 畝の作成: 3月末に実

畝づくりの詳細は以下の記事を参考ください!

>>【菌ちゃん農法】家庭菜園初心者でもできた菌ちゃん畝づくりの方法(前半)

栽培スケジュールと管理のポイント

4月中旬に種まき → 6月下旬に定植

4/14にセルトレイに種まきして育苗スタートしました。

育苗の様子は別記事に書いているので、興味がある方は参考ください^^

>>【まるでメロン】まくわうり栽培は初心者でも簡単!栽培記録とポイントを紹介

👇が約2か月育苗したまくわうりの苗です。

6/20、畝づくりから約3か月たったころに、定植しました。

菌ちゃん農法では、畝づくりから2、3ヶ月待つ間に糸状菌が増え、無肥料栽培できる土壌環境が仕上がっていきます

黒マルチに穴開けて、表層のエサをどけて土を掘り…
苗をドーン

菌ちゃん畝への苗の植え付け方法については、以下の記事で詳しく説明しているので、ご覧ください~

>>菌ちゃん農法の畝づくりと植え付けの実例

定植時の工夫

ウリ科に付きもののウリハムシに備えて、苗に行灯を設置しました。

というのも、まわりのキュウリやカボチャなどの葉では、大量のウリハムシが発生していたからです。

若苗の場合多くの場合、葉を全部食いつくされて株が枯れてしまいます。

と、いうことで行灯は必須。

苗の周りに50cmくらいの棒(僕はその辺に落ちてた木の棒)を4本刺し、空袋によって四方を覆いました。

7月初旬に摘心と行灯はずし

👆は7/4の様子です。

本葉8〜9枚と、順調に大きくなっていました。

このタイミングで親づるの先端を摘み取る”摘心”を行いました。

この先端を…

(教科書的には本葉5枚前後で摘心がベストらしいのですが…忘れてました笑)

摘心する理由は、まくわうりは「親づる」ではなく「孫づる」に実をならすのが一般的だからです。

広げて本葉(節の数)を数えています

摘心することにより子づるや孫づるの分枝を促進させます。

また、このタイミングで行灯も外しておきました。

結果的に、以降のウリハムシの食害は多少はありましたが、問題なく育ちました!

無肥料でも育つ?つるは落ちる?現状レポート

下の写真は植え付けから約1か月(7月中旬)までの生育の様子です。

7/8 じわじわツルがのびております
7/14 畝幅につるが広がってきました(ちなみに同じ畝の左側にそだつのは無肥料とうもろこしです)
7/18 ついに手前側の畝間の溝にまでつるが浸食してきました(笑)
手前の溝につるが落っこちてるのわかります?笑

順調に子づるが伸び、畝を覆うように茂ってきました。

もちろん、ここまで全くの無肥料です!すごい!ちゃんと無肥料で育っていますよ!

高畝なので「つるが畝間に落ちてしまうかも?」と心配でしたが…

うん、たしかに現在、畝の幅を越えて畝間の溝までつるが伸びています(笑)

ですが、とくに問題なく育っています。

そして、よく見ると、実もつきはじめていました^^

7/18 実がなっとる!

👆の写真は7/18ですが、最新(7/28)ではもう少し大きくなっています!

このままいけば、あと数週間で収穫できそうです。

水やりの工夫:畝間に水を注ぐ

菌ちゃん畝への水やりは下図のように、黒マルチに数か所深い穴(小型スコップを有機物層の下まで差し込み、くいッと傾けてできた隙間など)をあけ、

そこに水をじょうろでドカッと注ぎこむことで、じわじわと畝の土に水をしみこませる方法が推奨されています。

別の畝ではこのやり方で水やりをしているのですが、僕の畑の土はもともと粘土質で排水性が悪く、

それにまだ菌ちゃんによる土づくりが進んでいないこともあり、水がしみこむのがとても遅いんです。

まいかいじれったくてちょっと嫌だったんですよね(笑)

ということで、今回のまくわうり畝では、畝間の溝に水がたまるくらいに水をそそぎ、

畝の上に置いた土塊の重石による毛細管現象で、畝の下から上方へと水を吸い上げてもらえないかと、試してみました。

雨が1週間ほど降らず猛暑が続いた、6月中旬・7月中旬にこのスタイルで1回ずつ水やりしたところ、

いまのところしおれることなく元気に成長しています!

菌ちゃん農法でまくわうりは育つ?【まとめ】

ということで今回の記事では、

  • 菌ちゃん農法+無肥料でも、まくわうりは元気に育って実もつく
  • 高畝でも、つるが畝間に落ちても大丈夫(今のところ問題なし)
  • ウリハムシ対策として行灯の設置が効果的
  • 水やりは控えめでも、毛細管現象を活用して根が水を吸っている感じ

について書きました^^

無肥料・無農薬でも、おいしいまくわうりが収穫できそうな予感です!

収穫したら、追ってレポート記事も出しますね!

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