【博士の就活】学生結婚は就活で不利?既婚を公表すべきタイミングを解説

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就職活動

こんにちは、小心者ハカセのただなおです。

博士課程の学生さんとなると結婚している方も多いとおもいますが、就活をおこなう際に

学生結婚をしていると選考で不利になることってあるのかなぁ…

既婚であることを人事の方に公表した方がいいのかな…
だとしたら、いつ公表したらいいんだろうか?選考中?内定後?

というような悩みを抱える方は結構多いと思います。

今回は、博士課程時に学生結婚し、現在は大手メーカー研究職に勤める私がこれらの悩みにお答えします!

この記事が役立つ人
  • 民間企業に就職を考えている既婚の博士学生
  • 就活で学生結婚していることが不利になるのか不安な方
  • 就活で学生結婚は公表するべきなのか、だとしたらいつ公表すべきなのか知りたい方

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大前提

この記事は主に私の経験にもとづいていますので、念のため私の情報を載せておきます。

私の基本情報
  • 就活年度:2021年度
  • 学位の種類:工学博士
  • 研究分野:電気電子
  • 志望業界:半導体、精密機械
  • 志望職種:研究開発職

博士の学生結婚は就活で不利なのか

結論、不利にはなることはほぼないと考えられます。

理由は2つです。

  • 就活時のに企業に提出する資料の中で既婚か否かを記入する欄が無いから
  • 面接でも基本的に既婚なのかどうかは聞かれないから

1点目の提出資料(エントリーシートや研究概要等)については、私が実際に面接を受けた大手メーカー6社全てに共通していました。

2点目の面接については、1社だけ例外的に既婚である旨を言いました。

ただこれは、面接後半の雑談の中で面接官が「博士卒の方って結構学生結婚多いよねぇ」と仰った言葉に対し、反射的に「私、実は既婚です(笑)」とこたえてしまったかんじです。

面接官の方の雰囲気から察するに必須の質問項目ではないと思われます。

つまりこの2点を踏まえると、企業側が博士の人材を採用するか否かの判断軸に”既婚 or 未婚”は無いと考えられますので、既婚であることが不利になることはないかと思います。

学生結婚していることを伝えるべきなのか

結論はこうです。

  • 選考中はどちらでもいい
  • 内定後は伝えるべきな人も

選考中は学生結婚の公表は任意でOK

上述の通り、企業側の博士人材の採用軸に”既婚か否か”が無いと考えられるため、特に理由もなければあえて公表する必要はないと思います

ただ、たとえばアピールポイントとして、あるいは面接官との距離を近づけるための自己開示の手段として、学生結婚をネタにするのはアリだと思います。

実際に、私が面接官に既婚だと伝えたら「やっぱりそんな気がしていたんだよ~、いつ結婚したの?」と少しだけ雑談が弾むきっかけになりました(笑)

私の場合、会話の流れで既婚を伝えた1社を除いては、面接で学生結婚の話は特にしませんでした

内定後は既婚を伝えると配属先を早く決めてもらえる可能性アリ

内定後は以下の条件に当てはまる人は既婚であることを伝えることをおススメします

内定後、既婚を伝えるべき人

パートナーが働いていて、自分の配属先によってパートナーが転職(転勤)しなければならない可能性がある人

というのも、配属先(つまり、自分たちの居住エリア)によっては、パートナーが退職(あるいは転勤)手続きや、新しい居住エリアでの転職活動をする必要が生じ得るからです。

内定後、この旨を内定先の人事に伝えれば、特別に本来よりも早い時期に配属面談を実施してもらい、入社前の早い時期に勤務地(配属部署)を確定してもらえる可能性があります

多くの企業では、通常、配属部署は入社後に確定します

私の内定先は、配属先の希望調査が2月末、確定が新年度の5月で、仮に妻が退職することになったとしても年度内に退職手続き&転職活動を終えることは不可能でした。

そこで、D3の10月に正式な内定をいただいたあと、すぐに既婚者であることと、妻の転退職に関わるので、配属先の候補だけでも早めに知りたい旨を伝えました。

その結果、事情を汲み取っていただき、10月末に配属面談を特別に実施し、12月に配属先を確定していただきました

まとめますと、「共働きで、自分の配属先によってパートナーが退職・転勤しなければならない可能性がある」場合は内定が確定し次第、すぐに既婚である旨を人事に伝えることをおススメします!

まとめ

最後にまとめます。

  • 博士学生で学生結婚していることが就活で不利にはたらくことはほぼない
  • 選考中は学生結婚していることをあえて伝える必要はなく、任意でOK
  • 共働きの場合は早い時期に配属先が確定する場合があるので、内定後はすぐに既婚者であることを伝えるべき

以上です。

この記事がどなたかの役に立てばうれしいです。ありがとうございました。

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