こんにちは。
僕は愛知県のとかいなかでゆるく自給自足実験をしている家庭菜園2年目の30代パパです。
今年は、初めて栽培する野菜も、実験的にいろいろとつくっています。
今回は、まくわ瓜という野菜をはじめて栽培して収穫できたので、
その栽培記録と実際にやってみたかんじた初心者目線での栽培ポイントをシェアさせていただきます!
- まくわうりの栽培記録と栽培のポイント
「まくわうり」って知ってます?
僕は去年、妻のおばあちゃんちに帰省した際、畑で育てていた「まくわうり」なるものを初めて知り、食べさせてもらいました!
一見、ウリや冬瓜のような見た目。
ですが、味は、ふつうに、ただただ美味いメロンでした!
僕らがよくメロンの見た目とは違うのに!ウリの見た目したメロン!
なんだか、とても得した気分になりました(笑)
という思い出があったので、今年は自分で種から育苗して、畑で育てることにしたのです(笑)
まくわうりの栽培記録
ということで、ここからは栽培記録をダイジェストでお送りします^^
まくわうり栽培初心者の記録を
4/14 種まき

品種は「甘露まくわ瓜」という固定品種。
まだ涼しい時期だったので、ポットに種まきするのではなく、ポケット催芽を試みました。
ポケット催芽については以下の記事でくわしく紹介しています^^
>>【ベランダ育苗】初心者でもポケット催芽で夏野菜の種を簡単に発芽できた!
4/16 ポリポットへ鉢上げ
👆の種まきから2日後。さっそく発根しました。

その後、発根した種を3.5号のポリポットへ植え替えました。
👇植え替えてから6日後の、発芽した甘露まくわ瓜の苗です。

4月中旬で気温も10℃以下になることがほぼなかったので、屋外で育苗管理していました。
5/15 植え付け

畝づくりは基本通り。苦土石灰、堆肥、肥料を混ぜて高さ約15cmの畝を立て、黒マルチをはっておきました。

1mくらいの間隔で2株を植えました^^

5/21 ゆっくり成長

まくわ瓜は高温が好きなので、5月中旬は袋で覆って(行燈といいます)育てていました。

5/28 行灯をはずす

5月末、気温が25℃前後で安定してきましたので、行灯を外しました。
葉の数も増え、”つる感”がでてきました!
6/20 ほんの興味で早獲り

だいぶとツルがのびて生い茂ってきました。
葉っぱに隠れてまくわ瓜の実がいくつかできていることに気づきました。
ここまで全く気づかなかった(笑)
ちょっと興味で2つ間引きしてみました。

食べてみましたが、この段階ではまだメロンの風味はなく、ただの”ウリ”でした(笑)
7/12 葉が枯れだすも実がなってきた!
周りの雑草も旺盛になってきました。
この頃から、葉っぱに”枯れ”が目立つように。
アグリスクールの先生に聞けば、それは時期的なものだ、と。
葉っぱに隠れて4、5個、実がなっていました。


調べるとメロンは親づるならすよりも、孫づる(子づるから伸びる子づる)に実をならしたほうがよいそうですね。
全く知らず、ほぼ放任でしたので、ガンガン親づると子づるになっていました(笑)
結果的にこれでうまくいったのでOKでしょう
7/20 初物収穫!

畑での写真を撮り忘れました、汗
とはいえ、初収穫しました!
実を切る前から、すでにメロンの香りがただよっています^^
ただ、この初物ですが、ヘタがツルから外れていました。
多分あと数日収穫が遅れていたら、熱さで腐っていたと思います。
かってにヘタから外れるのいややなぁと思っていたら…どうやらそういう特性のある品種だったようです👇


もうそれはそれは、ただの美味すぎるメロンでした^^
7/25 続々と収穫

はい、予見していた通りのことがおきました。
ここの畑は週に1回ペースしか行けていなかったので、勝手にヘタが外れたまくわ瓜が腐っていました😢
👇かろうじて生きていそうな実を見つけました!!


やっぱ、ただただ美味いメロンでした!
栽培のポイント
ということで、最後に、初心者がまくわ瓜を実際に栽培して感じたポイントを紹介します!
追肥は1回
今回は、無肥料栽培ではなく一般的な栽培をしたので、畝づくりでいれた元肥の他、一回だけ追肥をしました。
タイミングは実がなりだした6月末に、一株当たり一掴み(40gほど)の追肥をおこないました^^
収穫目安は香りと見た目!
基本的に放任栽培だったので、うっかり収穫忘れてしまいがちでした。
とくに今回そだてていた品種は勝手にヘタが外れるまくわ瓜だったので、なおさら収穫遅れはタブーでした。
収穫タイミングは、大体実がついてから30~40日という目安がありますが、正直日付では管理していません(笑)
基本はヘタが外れていたらOK、もしくは
メロンの香りがして、かつ、大きさが20cmくらいになっていたら収穫しました。
水やりは1週間乾燥が続いたときにたっぷりと
週1回は雨がふっていた6月中旬までは雨水に任せていましたが、
その後、1週間雨がなく猛暑が続いた週があったときは、2株育てる畝に、たっぷり8Lじょうろ2杯分を水やりしました。
まとめ|放任系野菜はそだてやすい!
今回は、まくわ瓜栽培初心者の僕が実際に育ててみた栽培記録と、栽培のポイントについて紹介しました。
キュウリやトマトなど、麻ひもでの誘引や芽かきを定期的にやらないといけない野菜に比べて、
まくわ瓜は追肥と水やり以外はほぼ放任なので、とても簡単でした。
初心者むきの野菜だと思います^^
ちなみに、おなじまくわ瓜を、菌ちゃん農法で現在、無肥料栽培の実験中です。
それについてもまた記事で書いていきたいと思います!
ではでは、自給農たのしんでいきましょ~^^
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