こんにちは。
僕は、愛知県のとかいなかで、ゆるくも、わりと本格的に自給自足を実験している家庭菜園2年目の30代パパです。
6月上旬に、以下の記事でトウモロコシを受粉しました。
>>とうもろこしの受粉方法!アワノメイガ&獣害の対策と効果を紹介
それから約2週間がたちあと1,2週間すれば収穫かな~というころになりました。
とうもろこし栽培の難敵、アワノメイガさんの被害をふせぐため
↓のように、四方と天井をネットで囲っていました。

今回は、その後のとうもろこしの状況と、ネットによるアワノメイガ対策の効果検証結果を報告したいと思います。
ひげが茶色くなってきました
受粉から2週間。当初はしろかったひげ(絹糸)はすっかり茶色に。
ここからあとは、実が太ってくるのをまつだけだ~と思っていました。

…が。
むむ??あれれ~おっかしいぞ~。
なにやら様子がおかしいぞ
よくみると、何やらとうもろこしの皮や、茎と実の境界に黒いブツブツがついていたり、


とうもろこしの皮は茶色ずんでいてたり、クリーム色のカス溜まりがあったりと…なんか嫌な予感。

↓あーこれは…(確信)食われてますねぇ(泣笑)

ためしに一本収穫してみた
なんか怪しそうなやつを試しに一本取ってみました。まだまだ小ぶりです。

皮をペリリっと向いてみましたら…

あらびっくり。こんにちは。だれかの小窓がありますわねぇ(白目)。

ひやひやしながら、一枚、また一枚と、皮を剥いでいきます。剥いでも剥いでも穴をずっとありますねぇ。

…あっ。こんにちはー、いもむしさん↓(モザイクかけてます)
アワノメイガの幼虫ですね。

案の定いましたわ。
あーあーあーあー。見事にくっています。まぁでも、ギリ、被害は最小にとどめた。

もうこうなってくると、他のとうもろこしも被害が拡大する前に収穫するか…と。
まだまだ小ぶりで、ほんとはあと2週間くらい待ちたかったのですが、全部食われるよりかはましだと判断して、収穫しました。
とうもろこし収穫祭
↓ほかにも食われているやつが何本がありました。

↓これは穴もないし、葉っぱも緑で、きれいだ!美しいです!

↓剥いてみたら、きれなコーンが姿を見せてくれました^^

↓結局被害がなかったとうもろこし(一部のみくわれてたものも含む)は7本でした。
1本はその場で生で食べちゃいました。イモムシさんじゃなくて、僕がです。

今年は全部で10株のトウモロコシを育てていました。
1株にとうもろこし1本とれる想定だったので、7/10本の収穫率ですね。
去年は0/2本だったので、数学的には前年比無限大ですね(あ、去年は、ヤングコーン2本はかろうじて取れたんだった)。
アワノメイガ対策反省点
反省点は明確です。
★ネットに隙間を作らないようにすること!
です。
今回対策したネット構造は、まず1枚のネットで四方をぐるりと囲い、もう一枚のネットで天井にフタをして、なん箇所かをピンチコックで押さえる、というものでした。

アワノメイガは、天井フタにしたネットと、四方を囲んだねっとのわずかな隙間から侵入してきたと思われます。
よって、今後はわずかな隙間もつくらないよう、幅のあるネット1枚で四方+天井を一気に覆うか、
もしくは2枚でも隙間からの侵入経路をどうにかふさぐか、ですね。
いや~それにしても、とうもろこしの無農薬栽培はむずいな~と感じました。
つるありインゲンもいつのまにか…
トウモロコシに隠れて、これまであまり見ていませんでしたが、トウモロコシ同士の間に種まきしていたいいんげんがトウモロコシの茎につるを巻き付けながら実をならせていました。
↓わかりづらいですが、支柱やとうもろこし茎に巻き付いているつるが、つるありインゲンです。

パンパンに太った実をつけていました!

↓今日の収穫でーす!いんげんが爆盛りでした!

獲れ高がいよいよ夏らしくなってきました!ここから自給自足チャレの最盛期だ~!!
いんげんはごま油で炒めて、しょうゆ&かつお節(ごまをふっても美味かったです)で味付けすると、めちゃ旨でした~!

まとめ
ということで、ネット対策もむなしく、アワノメイガさんの被害が今年も発生してしまった報告でした。
とはいえ、去年は、さらにカラスかその他の獣に、トウモロコシをきれーいに丸かじりされていたほどだったので
それを思えば1年で圧倒的な成長をとげたな~と、われながら満足しております(妻も喜んでくれましたw)
ではでは、引き続き自給自足実験やってまいります。
読んでいただきありがとうございました^^
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