長期休職を経て、先月より元職場に復帰しました。
メーカーの研究開発職なので、復職し始めてから久々に装置を使ってカンタンな分析をしました。
そこで、自分は改めて「装置を使う時間」、自分が夢中になっていることに気づきました。
この、”夢中感”をもうすこし分解すると、”静かなワクワク”という感覚です。
やっていると、その”時間があっという間に過ぎる”かんじなのです。
分析をしながら、自分がこの作業の一体どのプロセス(行動)にそんなワクワク感を感じるのか、言語化してみました。
- 取り扱い技術に熟達していく
- 分析に必要な測定原理や知識を調べて理解する
- 質の高いデータを得るために地道な試行錯誤をくりかえす
何かにワクワクしたり、時間があっという間に過ぎる感覚は、自分の得意なことが自然と発揮されているからである可能性が高いんです。
得意なこととは「ムリなく自然とやってしまう行動」のこと。つまり、才能、です。
では、僕の上の3つの例から、僕の才能を言語化してみると…
- 「道具のあつかいに熟達する」
- 「新しい知識を学ぶ」
- 「ものごとの構造・原理を理解する」
- 「改善点を見出す」
- 「ひとりで打ちこむ」
こんなところでしょうかね。
これらの才能、改めて自分の日常を振り返ると…
最近はまった家庭菜園や、心の揺れ動きについて本を読んで知識をとりいれ逐一自分を深ぼってしまうことなど、
ワクワクしたり、時間を忘れてやってしまいがちな日々の別の行動の中でも、無意識に発動されているなと感じます。
一人で本を読んで学んだり、手足を動かして、いろいろ実験したりすることが好きなんですよね~。
とくに、小難しいな道具を使うときは、より一層心が躍りがちです。
こんな風に、自分が夢中になることや、やっててワクワクすることのなかからは、自分の才能を発掘することができます^^
自分の才能(得意なこと)を自覚し、それを発揮できる環境に身を置くことで、ムリなく成果を挙げやすくなります。
なぜなら、才能は、自然にやってしまうこと、だからですね。
ぜひ、みなさんも、あっという間と感じるほど没頭することから、自分の得意を見出してみてください!
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