広さだけじゃない!家庭菜園の畑選びのポイント【初心者失敗談】

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家庭菜園やりたいんだけど、畑選びで大切なことってなにかあるの?

今回は疑問にお応えします!

こんにちは。

僕は去年から本格的に畑で家庭菜園をはじめ、今は家庭菜園2年目です。

実際にこれまで3つの畑(市民農園)を借りて自給農をやってきて、

当初は想像もしていなかったところで、畑選びに失敗したと思う点がいくつかありました。

野菜づくりを楽しみたいと思ってはじめた家庭菜園も畑選びをミスすると、畑に行けなくなり、最悪野菜づくりが嫌いになってしまいます…

ということで、そんな悲しいことにならないためにも!

この記事では、初心者が気を付けたい、畑選びで気を付けるべきポイントを紹介したいと思います!

初心者が気を付けるべき畑選びのポイント

僕の経験上、初心者が畑選びする際に大事だと思うポイントは3つです。

初心者の畑選び 重要ポイント3つ
  1. 家からの距離は最優先!
  2. 蛇口も要チェック!
  3. 広さは「欲張らず小さく」が正解!

ここから僕の経験をふまえつつ、詳しく説明していきます!

1.家からの距離は最優先

畑は家から近ければ近いほど理想です。

僕自身、これがなによりも大事だと痛感しました。

これまでに「自転車で7分」「20分」「25分」の畑を借りたことがあります。

で、とくに夏の時期は20分・25分の畑にはほとんど行けなくなってしまったんです。

畑に行けば楽しいのに、「行くまでが億劫」になってしまう。

さらに「行けていない罪悪感」まで重なり、野菜づくりそのものが嫌になってしまいそうでした。

今年は特にその現実を痛感しました。

なので、農初心者さんの畑選びでは、まず、「家からの近さ」でフィルターにかけましょう!

2.蛇口も要チェック

夏の畑で大変なのは水やりです。

水やりの負担が大きいと、家庭菜園は一気にしんどくなります。

まず大前提として、蛇口がない畑は避けましょう

そして、畑の蛇口からの近さ、または、ホースの有無・取り付け可能かをチェックしてください。

市民農園などでは蛇口があっても「自分の区画から遠い」ということもあります。

ホースが常設されていれば問題ないですが、そうでない場合は、じょうろで何往復もしなければなりません。

自分でホースを買うにしても、蛇口の形によっては取り付けられないタイプもあります。

僕の話ですが、自転車25分の畑はまさに、その、ホース無しタイプの畑でした。

仕方なく夏場の水やりは、2週間に1度、両手にじょうろを持って20mを10往復する、という羽目になりました。

これは正直かなりつらかったです。

3.広さは「欲張らず小さく」が正解

「できるだけたくさんの野菜を育てたい」と思う気持ちはわかりますが、初心者は広すぎる畑は避けた方が無難です。

なぜなら広ければ広いほど、草刈り・水やり・畝づくり(耕す作業)が増えるからです。

畑選びで広さを考える際には、これらを念頭に置く必要があります。

  • 家から近いか
  • 草刈り機の有無
  • ホースの有無(もしくは蛇口すぐそばの区画か)
  • 耕運機の有無
  • 自然農法など、雑草を活かすスタイルか否か

道具が揃っていないときは、すべて手作業です。

自然農法や自然菜園のように、雑草と共生するスタイルでは、草刈りの頻度も高くなります。

手鎌での草刈りは夏場は10分やるだけでも汗だくになり、想像以上に重労働でした。

僕が借りている自転車25分の畑は120㎡。

草刈りも畝づくりも水やり(じょうろ)も全部手作業でやっていますが…正直めちゃくちゃ後悔しています(笑)。

春先はまだよかったのですが、猛暑つづきの7月以降、畑に行く頻度がさがり…

結果として、管理が行き届かず、雑草だらけ&水不足で野菜を枯らしてしまいました。

初心者におすすめの広さ(目安)

以上をふまえて、初心者むけに具体的な「条件別のおすすめ広さ」を、完全なる僕の主観で紹介します。

「そこそこの量の野菜を育てられつつも、しんどくなりすぎない広さ」はこんな感じです👇

  • 草刈り機なし、蛇口近いorホースなし、耕運機なし → 15〜45㎡
  • 草刈り機あり、蛇口近いorホースあり、耕運機あり → 〜60㎡
  • 自然菜園など雑草を残す農法 → 15~30

1年目は「ちょっと物足りないかな」くらいの広さで始めるのが、長く楽しむコツだと思います!

1年やってみて「しんどさ < 楽しさ」だとわかってから、区画をひろげたらいいと思いますよ^^

畑選びでそこまで重要なじゃかったこと

畑選びをしていた当初、割と重要だと思っていたけど、実際やってみるとそうでもなかった、というポイントもありました。

それが「道具のレンタル」です。

多くの市民農園では、資材レンタルがサービスでついていることがあります。

ただ有料だったとしたら、ちょっと待て、です。

代表的な農道具といえば、鍬、レーキ、シャベル、黒マルチ、支柱、などでしょうか。

レンタルはあるに越したことはないかもですが、別になくてもどうとでもなりました。

理由は2つあって、マストな道具はほとんどない、そして、値段もそこまで高くないからです。

僕が思う、広さ高々60㎡の家庭菜園レベルで、絶対必要な道具は5つくらいしか思いつきません。

家庭菜園の初心者にマストな道具
  • 鍬、もしくはシャベル、
  • (ホース常設でなければ)じょうろ
  • 支柱
  • ネット
  • (自然菜園でなければ)黒マルチ

これくらいですです。トータル1万円くらいあればそろいます。

ちなみにこのなかで一番お金がかかるのが、意外かもしれませんが、支柱でした。

もし道具レンタルに追加料金が月額1000円かかるなら、1年で元がとれるはずです。

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