【不安や焦りをやわらげる】自分で「ごきげん」になる方法を学びました

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メンタリティ

こんにちは。

先日、辻秀一先生がかかれた本「自分を「ごきげん」にする方法」という本を読みました。

僕はついつい仕事で不安や心配にかられてしまいます。

どうしたものかなぁと思っていたところに目についたこの本。

いくつか気づきがあったのでシェアさせていただこうかと思います。

僕らが不安やイライラになってしまう原因

僕らが不安やイラつきなど、ネガティブな感情になってしまうのは「認知」というものが原因のようです。

認知とは、外の世界の出来事を知覚し、何かしらの思考をして、判断、処理することです。

例えば、仕事で何かミスが発覚したとき、「やべぇ、どうにかしなきゃ」とあれこれ対応する場面。

この、「ミス発覚」という出来事に対して「やばい」と解釈して、対策する能力が「認知」です。

この能力は人類が生きながらえるために発達させてきた脳の機能なんだとか。

なのでその特性上、どうもネガティブな出来事に着目しやすいのです。

日々たくさんの出来事が起こるなかで、物事を悲観的に捉えようとする「認知機能」がほぼ自動的に、時に、暴走気味に発動されてしまうからこそ僕らは日々の中で過剰な不安感や心配、焦り、総じて、「ごきげんではない状態」に陥ってしまっているわけです。

人間という種の繁栄にとってありがたい機能が、時に人間自身を苦しめるものにもなっている・・・

皮肉ですね。

じゃあどうしたらいいのか

どうすればいいのか。

この本では、こうした「ご機嫌じゃない」状態になりがちな僕らがどうしたら「ごきげん」な状態で生きることができるのか、その方法を教えてくれています。

で、最も根幹的なメッセージは 「まずは心を整えることが大切」ということでした。

今の社会では、結果を求めて生きる生き方が当たり前になっています。

仕事はもちろん、趣味や休暇の時間さえも何がしらの結果を求めがちです。

なぜって、そりゃ「結果」は大きな興奮や喜びをもたらしてくれますもんね。

「この点がダメだな、次はこうしよう。あ、いや、でもそうなるとこれがダメになりそうだから…」

と「認知」をフル回転させて、起きたことを判断して、考えて、、、

ただ。

結果は自分の努力だけでコントロールできるものじゃない。

うまくいってもいかなくても、「ダメだ、もっとだ」と認知脳が落ち着くことはありません。

外側のあらゆる要因で結果は変わります。

結果を軸に生きているとどうしても不安を感じやすくなってしまう。

だから。

「結果よりも、まず、心の状態を整えるのが先」ということだそうです。

心を大事にして、心をごきげんな状態にして、その結末として結果がついてくる、という生き方にシフトしませんか?

ということです。

ごきげんになるための方法

じゃあ具体的にどうすれば自分でごきげんをとれるようになるのか。

この本で学んだ方法を3つ紹介します。

「認知」に気付く

まずひとつ目にして最重要なのが、「認知していることに気づくこと」です。

そもそも、世の中の出来事には本来意味なんかありません。

目の前で電車のドアが閉まることも、上司に怒られることも、全て、ただのできごとです。

でも人間の「認知機能」によってほぼ無意識に

「あれはダメだ、あれはいい、これはやばい、これはまずい、それはムカつく、それは…」

みたいな何かしらの意味ラベルをはってしまうからこそ

「どうにかしよう、ああしようか、こうしようか、んーーーー」

っていつまでも外の出来事にとらわれて、イライラや不安感を感じてしまうのです。

なので、まずはそういった「無意識のラベル付け」をしてしまっているときに、

ちゃんと「あ、フラットなできごとに意味づけをしてしまっているな」と気づくことがとても大事だ、ということです。

「外側のできごとに粘着している自分」に、ただ気づくだけで、その粘着からすこし離れることができます。

これは、たとえるなら、あれです。

お友達とけんかする3歳のこどもの目線から抜け出して、2人の姿をほほえましくと眺めるおばあちゃん目線へと移動しましょう、的な。

3歳児目線なら「おもちゃを取られてむかつく!悔しい!」と、認知による意味づけ満載ですが、

おばあちゃん目線にすっと移動できれば「あらまぁ、梅干しでも食べぇ」と言っちゃいません?

あれです。

おもちゃ一つで沸き立つ怒りやくやしさから、ふっと離れることができます。

「感情」を記録する

次の方法は、感情を記録する、です。

ほぼ無意識に発動される認知脳による「勝手な意味づけ」に気づくのも難しいことですが、

僕らは自分の「気持ち」に気づくのも苦手です。

気づくのが苦手というより、合理性とか損得が気持ちにフタをしている、ということが多い気がします。

でも「ごきげん」で過ごすためには、認知に気付くことと同じくらい「心の状態そのもの」に気付くことも大切のようです。

その理由は、上で述べた通り、ご機嫌でいたいなら、外のできごとや結果よりもまずは「心を先に整える」ことが大事だからです。

結果偏重な僕らが「まず心」の生き方にシフトするには、なにはともあれ「今自分がどんな気持ちなのか」に気付けるようにならないと話にならないですよね。

そういうわけです。

そのための方法が「今の気持ちを書き出す」です。

「むかむかする」 「イラつく」「不安で気持ち が重い」「悲しい」「うれしい」「ワクワクする」とか。

こんなことを1日の中で事細かにメモするのがいいようです。

で、よくある間違いとしては、「眠い」とか「きれい」とか「おいしい」とか「プレゼンに勝ちたい」とか。

これらは気持ちではなくて、これらは「体の状態」や「外側の出来事に対する評価」や「考え、願望」です。

「眠いけど会社では寝れないから”イライラする”」

これが心の状態だと思います。

「きれいな花を見てちょっと”心が弾んだ”」

が感情かなと。

「プレゼンに勝ちたい、でもうまくいかないかもと不安になっている」 が感情。

で、この時、その感情になった原因も同時に書くのがいいようです。

そうすると、いかに外側の出来事によって自分の感情が振り回されているか、

すなわち、いかに「認知脳」に感情を支配されているかを自覚できるようになれるようです。

ごきげんに生きる、ということは、まさにこの状態から解放されること。

だからこそ、まずはノートの感情を書き出し、自分の「認知脳に振り回されている状態」に気付くところから始めようぜ、ということです。

これ、たまたまですが、僕はここ数か月の間、毎朝会社についた直後に、昨日からの1日の中で印象的だったことや今の不安な感情を書き出すことを習慣にしています。

知らずにやっていましたが、これ、「ごきげん道」で生きるうえで結構いい習慣やったんや、とちょっとうれしくなりました。

この本を読んでから、毎朝と言わず、昼でも、夕方でもい、感情が揺らいだ時に簡単に「○○でちょっとモヤモヤし た」みたいにメモしています。

表情、態度、言葉でごきげんをとりにいく

最後、3つ目は、表情、態度、言葉でご機嫌を取りに行くものです。

これ、僕この本で見て、印象に残ったフレーズなんですが…

「ごきげんは、自らとりにいくもの」です。

天気いいから、彼女と合えたから、ごきげん。雨やから、彼女と喧嘩したから、ふきげん。

みたいな。

ごきげんは、そんな、外側のできごとによって左右されるもの、ではなくて、

自ら、積極的に、手を伸ばして、とりに行くものなんです。

取りに行けるもの、なんですよ、と。

「認知」や「感情」に気づくのは、まずその第一歩。

そうやって、スッと勝手な意味づけをして振り回されている感情から、まずは、ふっと離れましょう。

で。

そこから、「表情、態度、言葉」を使って、積極的にごきげん状態に、ぐいっと自分をもっていくのです。

「表情、態度、言葉」は僕らがごきげんになるために唯一つかえる「道具」だと先生は書かれていました。

エピソードの一つに日本女子ソフトボールのオリンピック代表選手・上野投手の話がありましたが、彼女は絶望的なシーンにおいても、ひたすら明るくいい表情を作り続けていたそうです。

それはまさに、ごきげんでいることがハイパフォーマンスにつながることを体験として知っていたからだと語られています。

で、「言葉」をつかった「ごきげん取り」の具体案として、「ごきげんワードを持とう」と提案されています。

つまり、自分がどんな状況にあってもその言葉をくちにするだけで、なんだか気持ちがよくなるような言葉を準備しておこう、と。

なるほど、これはいい考えだと思いました。

辻先生は「お好み焼き」とかを含めて100個くらいワードを持っているようです。

僕も書き出しました。

「めちゃおもろい、めちゃええやん、大丈夫、ぎょうざ、○○ちゃん(息子の名前)、

海、夏休み、のんびり、ラクに、エイや、やっふー、釣り、

バーベキュー、焼肉、正月、お雑煮、田舎」

お気に入りは「餃子、焼き肉、正月、大丈夫」ですかね。

ふと気が沈んだ時は、この言葉を積極的に使っていこうと思います!

まとめ

ということで、今日は辻先生がかかれた、「自分を「ごきげん」にする方法」をよんで学んだことを紹介しました~!

ではまた。

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