こんにちは。
僕は食の自給率アップを目指して、2024から市民農園で家庭菜園をはじめました。
2025年からは市民農園で菌ちゃん農法と自然農法に挑戦しています。
一方でそのかたわら、来年以降本格的に自給農をやっていくための農地をゲットするべく、市のアグリスクールへ通うことにしました。
ちなみに、僕だけじゃなく妻も申し込んで、60㎡の区画を2つ借りました。
アグリスクールに通うことにした理由
このアグリスクールは1年の講座。
これを修了すれば、農地バンクの利用資格が与えられ、晴れて自給自足用の農地を借りれるスタートラインにたてるわけです。
>>農地バンクで畑を借りるためにアグリスクールへ通うことにした【就農準備】
農地を借りれたら、自分のための自給農はもちろんですが、
少し前の自分みたいに、楽しくもないことなのに我慢して仕事しなきゃいけない状況で苦しんでいる人が、
自給農によって暮らしをいまよりも自立させたり
価値観の異なる人たちと出会い、楽しさや喜びを分かち合うことで
今よりも、軽やかに、自由に、少年のよう過ごせる、そんな場づくりもしていけたらな~
と考えています。
そして、今日がそのスクールの初日でした。
なにはともあれ、このスクールをしっかり受けて、修了できないことには、夢が夢のままで終わってしまいますからね(笑)
ちゃんとやってきましたよ~!
スクール初日の流れ
妻と、子供と3人で講習の部屋へ。
受講者は25人枠でしたが行ってみると31人いました。
女性が半数以上いたことや、僕(30代前半)と同世代くらいの子連れの方がいたのには、なにか今の時代の流れを感じましたね。
最初の1時間はスクールの先生の座学でしたが、午後からは、実習の圃場へ。
そこで土づくりから畝たて、マルチ張りまでの一連の流れを教えてもらいました。
アグリスクールの畑でやりたいこと
あ、ちなみに、このスクールでは一般的な慣行栽培を習います。
が、どんな野菜を育てるかや、堆肥や肥料資材は各自で自由に考えてください、ということでしたのでかなり自由度の高いスクールだと思いました。
色々な作り方を実験してみたい僕にとってはうれしいですね。
ちなみに市民農園では菌ちゃん農法と、竹内孝功さん流の自然農法をやっています。
>>【菌ちゃん農法】家庭菜園初心者でもできた菌ちゃん畝づくりの方法(前半)
このアグリスクールの区画では、慣行栽培に加えて、部分的にガッテン農法の発酵腐葉土で土づくりして自然栽培していこうかなと考えています。
今年1年は、慣行栽培、有機栽培、自然農法、菌ちゃん農法などを色々試してみて、どんどん失敗を買っていこうと思っています!
さっそく畝たてやりました
圃場での実演実習が終わったらスクール初日は終了。ひとまず解散。
ということで、妻と子供と近くのスーパーで昼食をしたあと、ホームセンターで資材を購入。
ホームセンターでは、苦土石灰と発酵鶏糞、95cm幅の黒マルチをゲット。
準備万端!圃場へふたたび舞い戻り、いざ!
こちらは実際に野菜づくりをする区画です!

スズメノカタビラが生えているので、ほどほどに肥えた土だと思います!
…と雑草を見て思えている自分にきづき、1年で成長したなぁ、としみじみ(笑)
ではさっそく、購入した苦土石灰と鶏糞と、それから圃場においてある堆肥を講習で習った通りの比率でまいていきました。
1坪当たり苦土石灰200g,鶏糞1000g,堆肥300g。手すくいでざっくりと計量。
ちなみに鶏糞だけだとカリ(K)成分が少ないようで、これはK組成の高い草木灰の追肥でフォローしていく予定です。
そして鍬でざくざく耕しながら混ぜこんでいきましたよ~
ここは妻が大活躍!約1年ぶりの耕し作業でしたが、さっさ~とやってくれました!


つづいて畝たて~。畝たては僕が得意。
毎年耕作されている圃場で、ある程度土ができていたからか、晴れが続いて乾燥気味だったからか、かんたんに畝たてできました。

そのまま横並びで5つ作りまして、お次は黒マルチ。

風が強かったですが、何とか。

とまぁ初日でしたが飛ばし気味に僕の分の区画は黒マルチセットまで終了!
来週は妻の区画で畝たてをやっていこうと思います!
では今日は以上です!
ありがとうございました。
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