理系大学院の就活サイトでアカリクってよく聞くけど、実際のところどうなん…?
ネットではヤバいとか怪しいとか見るけど、実際に使ったことのある先輩の声を聞いてみたい…
今回はこんな声にお応えします!
この記事では、就活サイト「アカリク」を実際に利用した私の実体験の感想や、一般ユーザーの口コミ・評判について、徹底的に解説していきます!
結論、アカリクは修士と博士の両方の学生に自信をもっておススメできるサイトです!
大手からのオファーや理系院生特化の役立ちイベントが豊富で、使いこなすことで就活を優位に進めることができました。
ネットでは「アカリクはやばい、怪しい」といった声も見られますが、実際のところどうなのか。
ぜひこの記事を最後までよんで、登録するかご検討ください!
この記事を書く私は、修士と博士の両方で研究職に内定した経験の持ち主です!修士と博士の2つの立場でアカリクを利用した経験をふまえてお話していきます!
理系修士・博士におススメの就活サイト
【最低限この3つは登録しておこう】
【1位】アカリク
数少ない理系・院生特化のスカウトサイト
博士限定イベントや理系院生を積極採用する企業が多数!
理系院生向けの自己分析ツール『アカリク診断』で自分の強みが分かる!
【2位】OfferBox
就活生の3人に1人が利用する定番のスカウトサイト
登録企業は16000社超え!多業界のオファーで視野が拡がる!
高精度自己診断ツールAnalyzeU+で、効果的に自己PRを作成!
【3位】ABABA
最終面接まで進んだ実績が他社スカウトにつながる
類似他社から選考カットの特別オファーで就活を超効率化!
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理系修士・博士におススメの就職エージェント
アカリク就職エージェント
研究スキルを活かしたい修士・博士の就活を無料で徹底サポート
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アカリクは理系学生・大学院生のための就活サイト
アカリクは、理系学生、大学院生(修士・博士)、ポスドク、大学院の既卒者を対象とした、理系・院生特化の就活支援サービスです。
研究を頑張る理系・大学院生など、高度専門人材を積極採用している企業からスカウトが来るほか、豊富な就活イベントや、就活のプロに就活全般をサポートしてもらうことができます。
製薬や化学、自動車業界などのハイクラス企業から、IT/ 通信系、ニッチトップ技術を誇る中堅企業など、理系の専門スキルを求める幅広い企業が利用しています。
アカリクのおススメ総評 | |
大手企業からのスカウト率 | |
スカウト数 | |
イベント充実性 | |
登録企業数 |
アカリクでできること|サービス内容
アカリクでは、忙しい理系院生が就活を有利に進められるような様々な機能を使うことができます。
簡単にアカリクのサービス内容を紹介します。
アカリクは「スカウト・イベント・就職相談」の3サービスを大学院生対象に実施する唯一の企業。
アカリク一つで、院生特化のスカウト、修士・博士限定イベント、院出身アドバイザーによる就活コンサルタントなど、他にないサービスをうけることができるのが特徴です。
アカリクの基本情報
ここではアカリクについての基本情報をまとめます。
料金 | 無料 |
地域 | 全国 |
登録企業数 | 累計1000社以上 現在、約300社利用(2024年6月時点) |
利用ユーザー | 累計173500人以上(2022年10月時点) |
平均スカウト数 | 14通 |
運営会社 | 株式会社アカリク |
登録企業300社は、他サイトに比べて少なめ。参考までに、同じく理系特化のLabBaseは約700社、利用者数トップのスカウトサイトOfferBoxは約17500社となっています。
会社名 | 株式会社アカリク Acaric Co., Ltd. |
URL | https://acaric.co.jp/ |
創業 | 2006年11月 |
設立 | 2010年5月 |
代表者 | 代表取締役社長 山田 諒 |
資本金 | 1億1500万円 |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階 |
累計173500人以上が利用するアカリクは、理系院生の利用率No.1の就活サイトです!
アカリクを利用する企業と業界割合
アカリクを経由して出会える企業にはどんなところがあるのでしょうか。
アカリクを利用する企業を、公式HPより一部抜粋します。
名だたる大企業がめっちゃ利用していますね…
このように、自動車メーカーや化学、半導体、総合電機、製薬メーカー、IT/通信、ソフトウェア系の大手からニッチトップ企業、国立研究開発法人系の公的研究機関など、研究者や高度な理系専門職を求める企業が名を連ねます。
登録企業(306社、2024年6月時点)の業界割合もチェックしました。
下に示す上位4業界だけで8割以上を占めています。
- IT・通信系(157社、31.7%)
- メーカー系(141社、28.5%)
- 研究開発・その他(71社、14.3%)
- コンサル・リサーチ系(41社、8.3%)
研究開発職、エンジニア、技術職、コンサルタント、データサイエンティストの求人が多く、研究で培ったスキルを活かせる企業と効率的にマッチングすることが可能です。
IT・通信、メーカー、研究開発、コンサル業界志望の人は、登録メリットが高いといえます!
アカリクを使って就活して感じたメリット
ここからは私の実体験についてお話します!
私が実際に、修士時代と博士時代にアカリクを利用して感じたメリットは以下5つです。
1つずつ見ていきましょう。
1. 大手企業からのオファーが多い
アカリクでは、他サイトと比べて大手企業からの「気になる」や「スカウト」が多く来ました。スカウトの約4割が大手。
志望業界からのオファーが多く、効率よく企業選択肢を増やすことができたのがよかったです。
また、スカウトをきっかけに調べると「面白そう!」と興味を持つニッチな企業もいくつかありました。
2. 専門性を活かせる業界からのスカウトが多い
アカリクからのスカウトは、専門分野と近い企業からのオファーが多かったです。
一般的なサイトと異なり、アカリクはプロフィール部分で研究の内容や知識・スキルを記入できるため、自分の専門性を強くアピールできるのです。
企業はそのプロフィールを見てスカウト送信を判断するため、アカリクでは専門性と近い企業からのオファーが多くなるわけです。
他サイトでは「なんで俺にオファーしたん?!」といいたくなるような遠い業界からオファーがくることもありました。
が、アカリクでは振り向きもしないようなスカウトが来ることはほとんどありませんでした。
3. 特別オファーをゲットできる
アカリクでは、いくつかの企業から個人面談オファーを頂きました。
とくに某大企業からもらった研究部長と人事との3社面談オファーは印象的です。
学会で招待講演するような研究部長がただの学生一人に対して1時間を確保してくれるという、普通に就活したらまずないことが起きたのからです。
専門性とのマッチングも当然バッチリ。
私としてはスカウト型サイトでもらった数々のオファーの中でも、アカリク経由の個人面談が最も本気度が高いオファーだったと感じました。
後に、その会社に内定、入社する流れになりました!
4. 修士・博士向けの就活イベントが豊富
アカリクイベントは院生対象イベントばかりでタイパが非常に良かったです。
とくに就活初期(M1春やD2春)の就活セミナーや、業界・職種別の就活イベントの内容の濃さは理系向けサイトでもトップクラスだと思います。
春のセミナーで就活スケジュールや研究と就活の両立のコツをインプットできたのが、後々優位に働きました。
また、アカリクではトレンド技術や専門職(AIやデータサイエンティストなど)を題材に、実際に働くエンジニアや研究者と話せるキャリアイベントも豊富に開催されており、とても勉強になります。
私も大手メーカーのエンジニアや研究者に、働き方や研究職に採用してもらう方法などを質問したりもしました。
私は、修士の時も博士の時も、アカリクイベントに大変お世話になりました(笑)
5. イベント参加でアマギフがもらえる
アカリクイベントでは、参加するだけでアマゾンギフト券がもらえるものがいくつかあります。
ちょっとしたお小遣いをもらえるのも地味に嬉しかったですね(笑)
後輩を招待することで、アマギフをもらえたりもします
アカリクを使って就活して感じたデメリット
アカリクを利用して感じたデメリットや、いまいちだなぁと感じた点は以下の3つ。
一つずついきましょう。
1. メールが多い
アカリクを登録すると、企業からのスカウトや興味ありの通知、イベント案内などのメールがたくさん来るようになったのは、少々面倒でした。
通知に逐一反応してたら研究への集中力がかなり削がれます。
メールの受信通知を非表示設定にし、時間を決めてメールチェックすることで対応しました。
とはいえ、就活シーズンにメールが多くなるのは避けられません。
雑多な情報から重要案内をスピーディに見つける目利きは重要なスキルです(笑)
2. 気になるを送っても返事のないことも
アカリクでは、こちらから企業に「気になる」をおくっても音沙汰ナシの企業もチラホラありました。
とくに大手企業に多かったです。
残念でしたが、そことは縁がなかったものとスカウトは諦めました。
(めげずにエントリーはしましたが(笑))
3. 大手から選考免除オファーがバンバン来るわけではない
アカリクを使う前は、大手企業からの一部選考スキップのオファー(現在でいうプラチナスカウト)がたくさん来ることを期待していました。
ですが、私の場合、その期待は見事に崩れ去り、選考スキップのオファーはゼロでした。
とはいえ、面談オファーや説明会、インターンへのスカウトは大手企業からももらえましたが。
SNSでは大手からプラチナスカウトをもらえたという口コミがあるので、ゼロではないのかと
アカリクの良い評判
ここからは、SNSを中心に、アカリクを使ったユーザーの口コミや評判について紹介します。
まずは「良かった!」という良い評判でよく見られた口コミから!
良い評判① 大手からスカウトがもらえる
アカリクを実際に使うと、思いもよらない大手企業からスカウトが来ることも。
大企業からのスカウトは素直にうれしいですし、自信にもなります。
また、私自身はもらうことはありませんでしたが、大手からプラチナスカウト(一部選考免除)が届くこともあるようです。
プラチナスカウトをゲットできれば、就活を有利に進めることができるので、ぜひとも狙いたいところです。
良い評判② 修士・博士向けのイベントが有益
アカリクでは、修士や博士を対象とした独自の就活イベントがたくさん開催されています。
就活で何から始めたらいいかわからない人に向けた就活セミナーや、職種・業界別のイベントも盛り沢山。
業界別イベントでは、企業からのショートプレゼンや質疑応答もあり、気になる企業を発掘できるチャンスです。
博士の人はD1からでもイベント参加できるので、早めに情報収集することで周りと差をつけられるでしょう!
良い評判③ イベント参加でアマギフがもらえる
アカリクイベントには、参加するだけで\500~\5000のアマゾンギフト券をもらえるイベントがいくつもあります。
参加でアマギフをもらえるイベント一例
- 【対面参加で2000円分アマギフ】三井住友信託銀行 / スズキ / 住友商事のIT職を知れる
- 【アマギフ500円分進呈】第12回アカリクゼミ ゼロから学ぶコンサル業界まるわかり
- 【最大3000円分アマギフGET】志向や経験とマッチしたメーカーと出会えるイベント
- 【全ターム参加で1000円分アマギフ】IT人材を求める様々な大手・人気企業が集結!
- 【全ターム参加で5000円分アマギフ】大好評の理系院生Expo、大阪で開催! など
オンラインイベントが多いので、気軽に参加できてお小遣い稼ぎができるのはうれしいですよね!
良い評判④ 博士の就活サポートもしてくれる
アカリクは博士課程の学生も対象としている数少ない就活サイトのひとつ。
実際に、アカリクイベントには博士限定のイベントもたくさんあります。
博士限定のアカリクイベント一例
- 博士×製薬メーカー
- 博士×データサイエンティスト
- 博士課程Expo(博士を求める企業が集う、少人数制の企業個別説明会)
- 博士就職ガイダンス”アカリクカレッジ”
- 博士限定DX人材ブートキャンプ
- 博士対象イノベーションサミットby住友化学 等 その他多数
博士人材をサポートしてきた実績豊富なため、就活が不安な人でも、エージェントやイベントを活用することで、就活をうまく乗り越えることができるでしょう。
博士就活を経験して、やはり「博士の就活支援サービス少なくね?!」と痛感しました…アカリクさまさまです
良い評判⑤ 院生特化エージェントのサポートが手厚い
アカリク就職エージェントでは、プロの就活アドバイザーに就活を全面的にサポートしてもらうことができます。
また、理系が迷いがちな「進学or就職」の相談にも乗ってくれます。
他のエージェントサービスとの決定的な違いは、ほとんどのアドバイザーが大学院卒である点。
院卒だからこその視点で、的確かつ質の高いアドバイスをくれます
以下の様な、大学院生特有のなやみを持つ人は利用価値ありです。
アカリクの悪い評判
アカリクの悪い評判、いまいちだという口コミでよく見られたのはコチラ。
一つずつ見ていきましょう。
悪い評判① エージェントから電話がかかってくる
アカリクの悪い口コミで多かったのが、「エージェントに登録すると電話がかかってきて面倒」という声。
アカリク就職エージェントに登録すると、面談や日時設定、求人の紹介など、連絡のやり取りをする必要が生じます。
その電話が授業や休息中などタイミングの悪いときにかかってくることもあるようです。
あまりにもひどいようだったら、エージェントに都合良い時間を伝えるなどの対応が必要になるでしょう。
また、そもそも電話やテキストベースのやり取りが面倒だと感じる人は、エージェントサービス自体、あまりおススメできません。
自分のペースで利用できる大学の就活相談室などの利用がおススメです。
悪い評判② スカウトが来ない
アカリクではスカウトがたくさん来る、という口コミがある一方で、スカウトが来ないという声も。
いくつか理由が考えられますが、志望業界や自身の専門性とのマッチ具合、プロフィール記入率によってはスカウトはなかなか来ない可能性があります。
記入内容をブラッシュアップしたり、企業に「気になる」でアピールするなど、スカウトをもらうために一定の努力が必要です。
別のスカウト型サイトと併用して、スカウトの数を補完するのもアリかと思います。
私がアカリクとの併用をおススメする、理系院生向けのスカウト型就活サイトは以下の6つです。
悪い評判③ 分野によっては優良求人が少ない
アカリクは、分野によっては利用企業や求人が少ないことがあります。
上述のようにアカリクでは以下4業種の企業が多く利用し、これら以外の業界の求人数は少なめ。
- IT・通信系(157社、31.7%)
- メーカー系(141社、28.5%)
- 研究開発・その他(71社、14.3%)
- コンサル・リサーチ系(41社、8.3%)
また、そもそも自身の専門性を活かせる市場が少ない研究分野もあるので、そのようなときは企業選びの視野を拡げることも必要です。
アカリクイベントで他業界を調査する、エージェントに求人紹介してもらう、スカウトサイトを併用する、などでカバーする必要が生じ得ます。
悪い評判④ イベント時間が長い
アカリクイベントでは、イベントによっては半日がかりのモノもあります。
アマギフのためとか、なんとなくの参加だと、どっと疲れを感じることもあるでしょう。
業界別イベントや、合同説明会イベントなどは途中入退室OKなことが多いです。
興味のある企業だけに絞って参加するなどして、目的意識をもつことが大切です。
アカリクの利用がおススメな人
ここまで、アカリクを利用した私の実体験や、SNS等の口コミを紹介してきました。
総じてアカリクの利用をおススメする人は、このような人になります。
1. 専門性や研究で培ったスキルを活かしたい人
アカリクを利用する企業は研究で身に着けた高度な専門性やスキルを求めています。
研究内容やPRを充実させることで、大企業はもちろんニッチトップの企業からもスカウトがきます。
「自分の研究めちゃくちゃ二ッチだけど…企業で活かせないかなぁ…」
と悩んでいる人も、アカリクなら志望と合致する企業とマッチングする可能性は高いでしょう!
2. 大手企業を志望する人
アカリクの利用企業はトヨタ自動車、旭化成、SONY、amazon、JR東海、IBMなどなど、名だたる大企業が多く、これらの大企業からスカウトをゲットする可能性を秘めています。
大手企業となるとライバルにもハイクラス人材が多いため、とくに研究開発職志望なら専門性とのマッチングが重要になります。
ゆえに、大手の内定をゲットしたいなら通常の求人サイトで自らエントリーするよりも、アカリクでスカウトをもらった、専門性とマッチする大手企業の選考を優先的に進めるほうがはるかに効率的でしょう。
実際に私自身も、某大手メーカーのスカウトきっかけで自分と近い研究をしていることを知り、のちに内定、入社に至りました
3. 研究が忙しくて就活に時間が割けない人
アカリクは研究を頑張っている理系・大学院生に特化したサイト。
なので、研究との両立を支えてくれるサービスがいくつもあります。
- 理系スキルを求める企業求人ばかりなので企業探しの無駄が減る
- スカウト機能によりマッチングを半自動化できる
- 業界・職種別イベントなど志望に合わせた効率的な情報収集が可能
- 就活セミナーやコラムで研究と就活を両立するノウハウを学べる
- 困ったら理系・院生のサポート実績豊富な専任アドバイザーに相談できる
研究と就活の両立ムリ~って人ほど、おススメします。
私も修士、博士の就活ともに、アカリクの就活セミナーイベントやスカウト機能に大いに救われた人間です
アカリクの効果を最大化するコツ
優良企業からの内定をゲットするべく、アカリクの効果を最大化するコツをお伝えします。
1. プロフィールの記入率を100%にする
アカリクのプロフィール欄は100%埋めること。優良スカウトをもらう上で、これはマストです。
なぜなら、企業はプロフィールからしか学生情報を読み取ることができないから。
人事から見れば、プロフィール欄=学生の全て。当然、そのプロフィール欄に空欄が目立つ人材にはスカウトを送ろうとは思いません。
多くのサイトで、プロフィール記入率と共にスカウト受信率が高くなることが公表されています。
アカリクでは70%以上の記入率でスカウトが3倍になると書かれています。
ですが、本気でスカウトをもらいにいくなら70%みたいな甘っちょろいことをいわず、100%埋めましょう。
2. プロフィールは継続的にブラッシュアップする
一度完成させても、プロフィールは定期的に修正・加筆してブラッシュアップさせましょう。
プロフィールが洗練されると、志望内容とのマッチ度が低い(開封すらしない)スカウトが減り、逆に、こちらが「おっ?」と思わず興味を惹かれる企業からのオファー割合が高くなります。
独自エピソードを交えたり、写真を凝ったり、志望業界・職種に対する気持ちに触れたり…
常に、「このプロフィールの人間に人事はオファーを送るだろうか?」という視点を忘れず、工夫を凝らします。
とくに、やはり自分にしか語れない”経験”を交えると、プロフィールに”らしさ”が現れますよね。
説得力が増すほか、企業での再現性をイメージしやすくなり人事が興味を持ってくれる可能性は高まるでしょう。
私が面談オファーをもらった企業からは、研究分野での成果や書かれていた数々の経験に興味を持ったと言われましたので
>>理系の修士・博士学生が逆求人就活サイトでスカウトをもらう6つのポイント
3. 早い時期にプロフィールを完成させる
アカリクでスカウトをたくさんもらうためには、早い時期にプロフィール欄を完成させるに越したことはありません。
完成が早いほどプロフィールに目を通す企業が多くなり、オファーをもらえるチャンスが増えるからです。
ヒットの数を稼ぐには、まず打席数を増やさないとアカン。それと同じです。
私は修士の時はM1の4月、博士の時はD2の5月に完成。初月からスカウトをもらうことができました
4. 目的意識をもってイベントに参加する
アカリクイベントに参加する際は、「このイベントで何を知りたいのか」を明確にすることが大切です。
いいのか悪いのか、アカリクはキャッチーな名前やアマギフ特典付きのイベントが多く、ついつい惹かれてしまいます。
ただなんとなく参加してしまうと、終わった後、何か得たことがあったのかなかったのか、よくわからない感じで、時間を無駄にしてしまった感覚だけが残ることになります。
まぁ、自己啓発イベントあるあるよね…うん
各イベント、参加企業や内容を事前に吟味して、「このために参加する!」と目的を決めて臨みましょう。
痛い目見た就活中盤以降、私は質問を練ってのイベント参加を心がけました。そうしないとミーハーな私はホイホイ参加しちゃうんで(笑)
5. 他サイトとの併用でスカウトの抜け漏れカバー
企業からの優良スカウトを増やすには、複数のスカウトサイトを併用することも重要。
なぜなら、アカリクは質こそ高いものの登録企業数は約300社と少なく、出会える企業にどうしても限りがあるから。
いくつかのサイトを併用することで、隠れた優良企業からのスカウトをゲットできる可能性が高まります。
その際は、各サイトにおける登録企業の業界・業種の偏りをふまえたサイト選びが大切です。
私の経験も踏まえて、理系の大学院生(修士・博士)に自信をもっておススメできるスカウトサイトを紹介しておきます。
参考ください。
>>理系大学院生(修士・博士)におススメのスカウト型就活サイト6選
アカリクに関するQ&A
ここではアカリクの利用に際して、読者が気になるであろう質問を先回りでお答えします。
まとめ|研究や理系スキルを活かしたいならアカリクは登録すべし
今回は理系・大学院生向け逆求人サイト大手のアカリクについて、私が実際に使った実体験や、一般利用者の口コミ・評判を元に、徹底解説しました。
結論、個人的にアカリクは理系大学院生に最もおススメする就活サイトです。
修士と博士時代の両方の就活で、私の中軸サイトとして活躍してくれました
この記事をよんで、良い!と思ったら、ぜひアカリクを利用してみください!
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