適応障害で休職したあと、復職ってどんな流れなんだろう。
いきなり元の業務に戻るのかな。
僕も大手メーカーで適応障害になって休職したとき、不安でした。
結論から言うと、いきなり元の業務に戻るわけじゃなかったです。
段階的な復職プログラムがあって、けっこう慎重なステップを踏んで復帰していく感じでした。
今日は、僕が経験した、大手メーカー企業での復職ステップを紹介しますね。
復職の流れ(僕の会社の場合)
最初に断っておくと、これは僕の会社での例なので、会社ごとに違うと思います。
あくまで参考程度に。
完全復帰までに、3つのステップがありました。
正直、「ここまで慎重にやるんだ」って驚いたけど、ありがたかったです。
ステップ1:図書館に1ヶ月通う
最初は、図書館(公民館でもOK)に通います。
1週間ごとに滞在時間を伸ばしていって、最終週には8時間いつづけます。
産業医から「同じ空間にいつづけることに慣れましょう」って言われました。
会社は8時間勤務だから、まず身体をならしていこうってことらしいです。
僕は図書館で本を読んだり、ネットで調べ物したりして過ごしました。
基本的に何をして過ごしてもOK。
最初の週は2時間くらいから始まって、だんだん伸ばしていく感じ。
正直、図書館に8時間いるだけって、めちゃくちゃ退屈でした(笑)
でも、「同じ場所にいつづける」ことに慣れるって、意外と大事なんだなと。
休職中は好きな時に好きな場所に行けるから、身体が「自由モード」なんですよね。
それを「拘束モード」に切り替えていく感じです。
ステップ2:午前中だけ会社に2週間通う
図書館1ヶ月で特に体調崩さなければ、次のステップです。
2週間、午前中だけ会社に行って、午後は図書館。このリズムで過ごします。
目的は、会社の空間や雰囲気を思い出して慣れることです。
とにかく会社に行ければOKで、「業務はしちゃダメ」って産業医に厳しく言われました(上司にも伝わってた)。
僕は自分のデスクに座って、パソコンで調べ物したり、メールを読んだりしてました。
同僚が普通に働いてる横で、自分は何もしないでいるって、けっこう居心地悪かったです。
「申し訳ないな」って思ったけど、「焦らないように」って言われてたから、ぐっとこらえました。
午前中だけでも、会社に行くだけで、けっこう疲れるんですよね。
まわりから「何もしていないな」って思われているかもな~という罪悪感を勝手にかんじちゃったりして。
会社の空気感とか、人の目とか、そういうのに慣れていく期間だったんだと思います。
ステップ3:本格復帰(8時間勤務、業務開始)
2週間の午前中勤務もクリアしたら、いよいよ本格復帰です。
会社に8時間滞在して、業務を始めます。
ただ、本格復帰直前に、任意で最大20日、午前中だけの勤務にすることもできました。
僕はそれを使いました。
いきなり8時間フル勤務で業務開始って、ハードル高いなって思ったから。
午前中だけの勤務で、少しずつ業務に慣れていきました。
最初は簡単な業務から始めて、徐々に負荷を上げていく感じです。
上司も「無理しないでね」って配慮してくれたし、先輩も「ゆっくりいこう」って声かけてくれました。
そして、午前中勤務が終わって、フル勤務になりました。
正直、最初の数週間はけっこうしんどかったけど、段階的に復帰したおかげでなんとか乗り越えられました。
正直な感想:ありがたいけど、なんか複雑(笑)
ここまで懇切丁寧なステップを踏むんだなって、ありがたいと思いました。
大きな会社だからこそ、こういう制度が整ってるんでしょうね。
ちなみに、途中で体調崩せば、主治医と相談して休職期間を伸ばすこともできるらしいです。
総じて、すごいありがたい制度です。
でも、正直ね、ちょっと複雑な気持ちもありました。
「会社という同じ空間に8時間いつづけることに慣れていきましょう」なんて言われてるうちに、
なんか……なんかさ。
自分が会社に飼い慣らされるペットみたいに感じたんですよね(笑)
「会社=8時間拘束され身体的精神的負荷がかかる環境」っていう当たり前の前提があって、
その環境で会社が望むレベルで動けるように、自分を調教していくみたいな。
さすがにこれはひねくれて捉えすぎかなとは思うんですけどね(笑)
「自分、なんか、これからすごい環境にぶち込まれる家畜のようやな」って正直感じました。
でも、それくらい会社って負荷がかかる環境なんだなって、改めて気づかされましたね。
ま、だから病んだんですけども。
まとめ
大企業での復職ステップを紹介してみました。
図書館1ヶ月→午前中だけ会社2週間→本格復帰、って流れです。
もしあなたが休職中で復職を考えてるなら、焦らずに。
まずは産業医や人事、上司に相談して、あなたに合った復職プランを立ててみてください。
段階的に慣れていけば、きっと復職できるはずです。
それでは、読んでくれてありがとうございました。
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