凄い人だと思われたい。
デキる人として認められたい。
そんな思いで、毎日必死にデキる自分を演じていませんか。
かつての僕は、まさにそうでした。
周りからデキる奴だと思われたくて。
常に完璧な自分であろうとして、誰にも弱音を吐かずに無理をしていました。
でも、それが実は自分を一番苦しめ、周りの人を遠ざけていたんです。
今日は、僕が大学院時代に後輩から言われた一言で、ようやくカッコつけるのをやめられた時の話をさせてください。
話しかけるなオーラの正体
大学院時代の僕は、とにかく凄い先輩だと思われたくて必死でした。
いつだって「研究が楽しい!」と強がり、難しい課題も一人で黙々とこなす。
デキる人だと思われていれば、それで満足だったんです。
ところが、ある日、後輩からボソッと言われたんです。
「たけさん、話しかけるなオーラがすごい出てて、みんなちょっと怖がってますよ……」
「マジか……」と、ショックでした。
とはいえ、実は、うっすらとは自覚があったんです。
「自分、ちょっと後輩に高圧的になってるかもな」って。
でも、どうやって直せばいいのか分からなかったし、凄い自分を崩すのが怖くて、結局そのままのスタイルを貫いてしまっていました。
良かれと思ってやっていた完璧な振る舞いは、周りに安心感を与えるどころか、ただ高圧的な雰囲気で人を遠ざけていただけだったんです。
完璧主義が僕を孤独にしていた
なぜ、僕はそこまでデキる人を演じていたのか。
今振り返ると、そこには等身大の自分には価値がないという無意識の恐怖がありました。
- 弱音を吐いたら、無能だと思われる
- 助けを求めたら、ガッカリされる
- 完璧じゃない自分を見せたら、誰も付いてきてくれない
そんな風に、自分の中に高いハードルを勝手に掲げて、そこを越えられない自分を一番厳しく罰していました。
凄い人でいなきゃいけないという思い込みが、僕の周りに高い壁を作っていたんです。
カッコつけるのをやめたら、関係が変わった
そんな僕に転機が訪れたのは、博士課程時代に就職活動に行き詰まった時でした。
あまりのプレッシャーに、もう格好をつける余裕すらなくなってしまったんです。
ある日、僕は後輩たちの前で、初めて本音を漏らしました。
「実は今、めちゃくちゃしんどくて。就活も全然うまくいかないんだ……」
情けなくて、惨めな気持ちでいっぱいでした。
返ってきたのは意外な反応でした。
「えっ、先輩でも悩むことあるんですね。なんか安心しました」
「実は僕も相談したいことがあって……」
僕が凄い人でいるのをやめて、情けない自分をそのまま出して以降、
それまで怖がっていた後輩たちが、次々と僕に話しかけてくれるようになったんです。
冗談を言い合い、時にはプライベートな悩みも相談し合える、そんな当たり前で自然な関係がそこから始まりました。
弱さを見せると人は寄ってくる
僕はこの経験から、大切なことに気づきました。
人が話しやすいと感じるのは、完璧な正論を言う人ではなく、ちょっとダメな部分も見せてくれる人なんだということです。
凄い人であろうとすればするほど、自分を守れるかもしれませんが、同時に他人が入ってくるための隙間もなくなってしまいます。
僕がしんどいと認めたことで、初めて後輩たちが入り込める隙ができたんだと思います。
「凄い人でいなくていいんだ」
そう思えた時、ようやく、周りの人たちの優しさに気づけるようになりました。
デキる人を卒業するための第一歩
もし、あなたも今デキる自分を演じることに疲れ果てているのなら。
まずは、身近な人にだけ小さな弱音を吐いてみることから始めてみませんか。
- 「実は、この仕事ちょっと不安なんだよね」
- 「最近、なんだか疲れちゃってさ」
そんな、ちょっとした本音でいいんだと思います。
あなたが完璧さを手放した時、きっと周りの人たちとの関係が少しずつ変わっていくはずです。
今の僕は、完璧なヒーローを演じるよりも、ダメな部分も見せ合える等身大な関係の方が、ずっとラクだし心地いいと感じています。
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