人生の道に迷ったとき、未来が不安で動けなくなることってありませんか?
最近、そんな不安に取りつかれた気持ちを軽くし、一歩踏み出す勇気が湧いてくる、イイやり方を見つけました。
それは「ぶっとんだ生き方をしている人」の人生を覗き見ること。
彼らの人生をのぞくと、ちょっとした勇気や気づきをもらえるんです。
この記事では、僕のおススメの本も紹介したいと思います。
一歩踏み出す勇気がほしいとき
最近、ネットで“ぶっ飛んだ生き方”をしている人の体験談を読むことにはまっています。
「ぶっ飛んだ生き方をしている人 体験談」とか
「破天荒に生きている人 エピソード」
「豪快に生きている人 体験談」とかでググるとおもしろいです。
破天荒で、ジェットコースターみたいに起伏の激しい人生を送っている人。
もし自分が当人だったら、とても耐えられないかもしれない——そう思うような波乱万丈の人生です。
でも、そんな人たちが「がはは〜」と笑いながら、まるごと自分の人生を楽しんでいる様子を感じ取ると、今の自分が抱えている閉そく感や、未来への不安が、少しだけ軽くなるんですよね。
「あぁ、人生って、別にどうとでもなるんだなぁ」
ぶっ飛んだ人生をそのまま楽しめるなんて、正直うらやましいと思います。
でも同時に、「そんなにつらいことがあっても死にはしないんだよな」という当たり前の事実にも気づかされます。
すると、自分の抱えている悩みや不安がふっと和らぎ、ちょっとちっぽけに思えてくる。
新しい挑戦に踏み出すときのハードルが、ぐっと低くなったように感じる瞬間です。
「まあ、死にはしないか。大丈夫か」と。
人と少し違う道に進みたいとき
これまで自分がやったことのない挑戦をしようとすると、失敗するかもしれないという不安がつきまといますよね。
それでも一歩踏み出したい、そんなとき。
世間の多数派とはまったく違う生き方をしている人たちのエピソードに触れると、不思議と少しだけ勇気が湧いてきます。
ネットでもいいし、本でももちろんOKです。
おすすめの本
個人的におすすめな3冊を紹介します。
Cotton100%
この本、まじでぶっ飛んでます。
著者のAKIRAさんのとんでもないジェットコースターの人生に、なんというか、魂が揺さぶられます。
これを読めば、自殺をふみとどまる人が多いんだとか。
いや、でも実際に読んでみて、その意味が分かりました。
こんな、心のままにはちゃめちゃな生き方している人がいて、
いったい自分の悩みってなんなんだろうか…とばかばかしく思えてきます(笑)
NHKの「私の1冊 日本の100冊」にも選ばれている名著です。
減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ
世の中のスピードに流されず、自分のペースで生きることの大切さを教えてくれる一冊です。
大量生産大量消費が当たり前の現代において、生きるためには嫌でも稼がねばならぬ、という状況に苦しかった僕が、
この本を読んで「半農的で自給的な小さな暮らし」で自由に生きるライフスタイルを知り、希望が湧きました。
一気に視野が広がり、なんだが肩の荷が下りた感じがしたのです。
終わらない成長・成果至上主義の働き方に違和感を感じている人におススメしたい本です。
仕事にしばられない生き方
「テルマエ・ロマエ」の原作者であるヤマザキマリさんの半生を描いたエッセイです。
まず、前半にあるヤマザキマリさんのお母様の生き方に、心が揺さぶられます。
その血を受け継いだかのような山崎さんの、仕事や人生における岐路での決断や勇気、覚悟に心が奮え、読んでいる僕も勇気が湧いてきました。
今の生き方にどこかで違和感を抱えている人には、「こんな真っ直ぐじゃない生き方もあるんだなぁ」と視野をぐっと広げてくれると思います。
まとめ
人生の道に迷ったり、新しい挑戦に尻込みしたりするとき。
世の中には、失敗しても楽しむことを選んだ人たちがいます。
彼らの生き方に触れるだけで、「死にはしない、大丈夫」と心のハードルが少し下がる。
小さな勇気をもらったら、あなたも一歩踏み出してみませんか?



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