菌ちゃん農法でとうもろこしって栽培できるの?
菌ちゃん農法で育てたとうもろこしって、アワノメイガ被害でるの?
今回は、菌ちゃん農法1年目の畝で無肥料栽培中のとうもろこしについて、収穫まであと1か月という時期の現状をお伝えします!
こんにちは。
僕は愛知県のとかいなかでゆるく自給自足実験をしている家庭菜園2年目・菌ちゃん農法1年目の30代パパです。
今年の3月に畝づくりした菌ちゃん畝で、現在、種からとうもろこしを無肥料栽培しています。
昨日(7/25)、人工受粉まで終えたので、この記事では現状の様子と、アワノメイガの被害についてシェアしたいと思います^^
- 菌ちゃん農法1年目の畝で育つとうもろこしの様子
- アワノメイガ被害の有無(人工受粉の時期まで)
今回は、菌ちゃん農法1年目の僕から、収穫まであと1か月ほどの時期のトウモロコシの現状をお伝えします!
とうもろこしの現状の様子
👇6/1に種まきしたときの様子。ここから約2か月弱…

👇種まきした6/1から53日たった、菌ちゃん畝で育つとうもろこしの現在(7/24)の様子です

背丈は大体120~150cmほど、全ての株の先端には雄穂が咲きほこり、7割くらいの株に雌しべのひげが出現しています!
ここまで、肥料なし、水やりなし、虫対策なしの、ほぼ放任栽培です(間引きだけしました)
アワノメイガ被害について
👇ズームアップした写真。現状ではアワノメイガ被害は見られませんでした!

ちなみに、👇写真は、別の畑(慣行栽培している)で被害のあったとうもろこしの様子です(こちらは4月に市販の苗を植えて栽培していました)。

被害が出ると、アワノメイガという蛾が雄穂の香りに引き寄せられて卵を葉っぱ等に産み付け、
そこから孵ったイモムシさんが、とうもろこしの茎を食い進み、実を食べちゃいます。
そうして、イモムシさんがいると、葉っぱと茎の間に黒い点々(フン)が発生しがちなので、被害の有無はとても分かりやすいです。
よく聞くアワノメイガ対策は、アワノメイガが増えやすい時期を避けるように栽培する方法やネットで囲う方法などがあります。
↑写真の別畑のとうもろこしはネット対策しましたがやられました…
>>ネットによるトウモロコシのアワノメイガ対策効果検証結果【無農薬栽培の実験】
栽培時期を約2か月を遅らせた、今回の菌ちゃん畝のとうもろこしは、
雄穂が1週間ほど前に咲き出したので、被害がではじめるとしたらそろそろですね。
アワノメイガは葉っぱの裏などに卵を植えつけるようなので、ザっと確認してみましたが、卵らしきものは見つかりませんでした。
今後は、やっぱ虫や獣被害に遭ってはもったいないので、数本を残してネットで囲もうかな~と考えてます
人工受粉しました

とうもろこしの人工受粉は、すこし特殊ですが、とても簡単です。
ポイントは2つです。
- 受粉タイミング
- 他家受粉させること
受粉タイミングは、先端の雄穂が咲いたあとで、雌しべのひげが発生したタイミングです。
雄穂をハサミで切って、雌しべのひげにこすりつけるようにして受粉させてあげます👇

ひげは1本1本が実につながっているんだって~^^
ここで2つ目のポイント、とうもろこしは同じ株の雄穂と雌しべでは受粉できず、違う雄しべの花粉をつける必要があります。
僕は、5本くらいの株から切りとった雄穂をまとめて持って、すべてのひげにこすりつけて受粉させました。
まとめ
今回は、菌ちゃん農法1年目の畝で、シーズンを約1か月遅らせて種まきしたとうもろこし栽培について
- 現状の様子と人工受粉の方法
- アワノメイガ被害は現状なし
という話をしました^^
ひとまず現状はとても順調です!
このまま経過観察し、収穫時期にまた報告したいと思います。
ではでは、みなさんも家庭菜園楽しんでいきましょ~^^
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