とうもろこしの受粉方法!アワノメイガ&獣害の対策と効果を紹介

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こんにちは。

僕は2024年から家庭菜園をはじめ、2025年からゆるーく、でもそれなりにまじめに、愛知県のとかいなかで野菜の自給自足生活を実験している30代パパです。

4月の中頃に、畑への植え付け第一号として植えたトウモロコシ。

その後順調に育っています。

今日、トウモロコシの受粉作業をしてきました(^^)

この記事ではトウモロコシの受粉のやり方に加えて、アワノメイガとカラスなどの獣害対策として僕が実践した方法と効果について紹介したいとおもいます!

とうもろこしがここまで大きくなりました。

4/16に植えた時はこんなサイズでしたが…

あれからはや46日。今の姿が↓です。

大体背丈150~160cm、中には160を超えたものもあるのではないでしょうか。とてもおおきくなっています。

土づくりのときに苦土石灰、バーク堆肥、元肥として鶏糞を混ぜこみ、植えつけ30日後くらいに、一度1㎡あたり一握り(30-40gくらい)の追肥をしました。

植え付けの様子は以下の記事で書いています!

アワノメイガと獣害の対策&効果検証

雄穂がちょろっと見え始めたころに、アワノメイガと獣害対策として、支柱とネットで囲いをつけていました。

家庭菜園1年目の去年、何も対策なしだったところ、アワノメイガの幼虫にヤングコーンの頃にぼろぼろ食べられるわ、できたトウモロコシは(おそらく)カラスにつつかれたり、獣に実一つ残さずきれーいに食べられるわで散々だったので…(笑)

トウモロコシの背丈を考慮して、1.8m高さの支柱で骨組みをつくり、1.8m幅1mm目合いの防虫ネットでぐるりと四方を囲いまして

天井にも1.35m幅1mm目合いの防虫ネットをかけてフタをします。

ネットは風で飛ばされないように、クリップで支柱に留めておきます。

ネット下側の裾も、すかすかだと動物がくぐって侵入してくるかもしれないので、ネットピンで地面に固定しておきました。

出来ばえはこんな感じです↓

ちなみに、当初、ネット両サイドのクロス部分と、天井部分の骨組みはなく、ただただ6本を垂直につきさしただけの支柱骨組みだったのですが↓

当初の強度のない囲い。支柱6本を突き刺してたてただけの骨組み。

数日後、風であおられて倒壊していた↓ので(笑)、

オーマイガッ。笑

強度アップのために両サイド2面に支柱をクロスしたのとと、天井の骨組みを2本足しました。

強度アップしてからは、一度も崩れていません(台風がきたらどうなるかはわかりませんがw)

ネット対策の効果

結論を言うと、今のところ被害はありませんでした!

アワノメイガは雄穂が咲き始める頃にやってきて葉っぱに卵をうみつけ、羽化した幼虫が茎の中を食べながらモグラのように進行し、実の中も食い荒らすのですが…

まずその被害はありませんでした。

被害があれば、茎から生える葉っぱの付け根にゴマ粒よりも小さい黒い糞が点々として残っているので分かりやすいのですが、今回、それがありませんでした!

ネットをしてから、しばらくたつと、おそらく天井フタのネットと、四方囲ったネットの隙間から入りこんだと思われる”ガ”やハエが侵入していたのですが

グーグルレンズで調べたところ、どうもこいつらはアワノメイガではないようで、結果的にも被害がなかったので良かったです。

グーグルレンズで調べてみた
シバツトガに一番似てる…

とはいえ、少しの隙間も油断なりませんね。次からは気をつけたいと思います。

あとは、実が大きくなってきた収穫間近の獣害に効果をもたらすのかどうか、検証していきたいと思います。

雄穂と雌穂

先端には雄穂↓。こちらに花粉があります。

そして茎の途中に雌穂があります↓。雌穂は、いわゆるトウモロコシのひげ(絹糸)のことです!

時期的には先に雄穂があらわれ、その後、2週間ほど遅れて雌穂があらわれました。

雄穂で花粉の準備ができた頃合いに、雌穂があらわれました。

とうもろこしは自分で受粉のタイミングを教えてくれるんですよね~

人工受粉しました!

さて受粉は、雄穂の花粉を雌穂のひげにつければOKです。

風が吹けがファーっと花粉が舞うので、それがひげに自然に付着してもOKなのですが、人間の手で人工授粉させたほうが確実です。

トウモロコシは複数本(できれば10本以上)を2列にならべて植えると自然受粉しやすいです!でも、少ない本数でも人工受粉すればOKですよ~

そのやりかたはとても簡単。

雄穂をバシッとハサミで切り落とし、それを雌穂のひげの上で振って花粉を全体的に付着させるだけです↓

3,4本分の雄穂をもって、雌穂の上でマラカスのようにフリフリすると花粉がおちてくれます!

実は、このひげの一本一本がとうもろこしの粒ひとつひとつとつながっています!

なので一本一本にしっかりと受粉させることで、粒がそろったとうもろこしができるんですよ~!

妻と子供がやってくれています↓

受粉作業終わり!

受粉が完了した雌穂。ちなみにトウモロコシの茎にまきついているつるは「つるありインゲン」です

いくつか、まだ雌穂のひげが現れていないトウモロコシがあったので、その子たちの受粉のために、何本かの雄穂はまだきらずに残しておきました!

受粉後の流れ

受粉後だいたい20~30日たったころが収穫の頃合いのようです。

うまく受粉ができていれば、ひげが茶色く枯れてきます。

先端の皮を剥いてみると粒が丸みを帯びていれば収穫時期です。

収穫後、数時間で甘みが落ちるため、なるべく早く食べるのがおすすめのようです(^^)

たのしみだ~

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