こんにちは。
さてタイトルにある通り、来春から市内の農学校(アグリスクール)へ通うことに決めました。
なぜかというと
- 市民農園よりも広い畑を借りたいから!
- 自然農や菌ちゃん農法で野菜をつくってみたいから!
- 農地バンクを利用したいから!
という理由があるからです。
2024年度で、初めて市民農園で畑を借りて野菜を作ったわけなんですけど、けっこうハマりまして。
農園の区画は3×5=15平米で、少々小さいんです。
何を基準に小さいのか、というと…
「家族3人の野菜を自給するには」という基準で、小さいんです。
はい、僕、自給自足したいと思っています。
そして、もっというと、自給自足サークルみたいなのを立ち上げて、みんなでワイワイやってみたいな~
なんて夢を描きつつあるんです(笑)
なんでまた、自給自足!?サークル!?
という点については、【研究職が生き方を再考する④完結編】本当にやりたいことを決めるの記事に書いている通りです。
ざっくりと言えば…
・社会の波に流されず、自分のペースで生きるために
・生活コストを下げて身軽になるために
・人との温かいつながり、自然とのふれあいを当たり前にするために
・「自分の暮らしをつくる」ことへの好奇心を満たすために
と、そんなところです。
話を戻しまして…
「家族3人分の野菜をつくれるようなもうちょっと大きな畑を借りたいな~」
と思って色々調べてみると、市民農園以外で一般人が畑を持つには、市から正式に畑を借りなければならないことが分かりました。
もっと調べると、僕が畑を借りたいと思っている市のルールでは、畑を借りたい人は農地バンク制度を使って「就農する」という形式で借りることになる、ということもわかりました。
ただ、個人が農地バンクで畑を借りるには条件があり
・市主催のアグリスクールで1年間のコースを修了する
・農業法人で2年間働く
このいずれかを満たした人じゃないと借りれないとのこと(法人の場合は別のルールもあるようですが…)
この旨を役所の人に確認して、正直「え~、最短でも1年かかるんですか…」と思いました。
僕としては今すぐにでも畑を借りて、はじめたかったので。
なので、隣の市もいくつか調べてみました。
すると隣の市は、とくに条件なく、貸したいと思っている人と話がつけば、僕みたいな農素人でも借りれるとのこと。
それで色々話を聞いて分かったのが、農地バンクで畑を借りるときのルールは、市によって違うってことでした。
借りる人にちゃんとした肩書き・実績を求める市もあれば、そうじゃない市もある。
あと、農地バンク制度で借りれる畑の情報を公開している/していない、も市によって違いました。
僕が借りたい市では条件を満たした人にのみ公開で、隣の市はすぐ見せてくれました(笑)
ということで、今すぐ借りれる可能性がある隣の市で、登録されている畑情報一覧を見せてもらい、
そして翌週、シェアカー借りて全て現地を見て回ってきました(僕は車をもってないので)
で、結論…「どれも家から遠すぎる…」ということで断念。
車で2,30分かかるようなところに畑もっても、あまり意味がなくてですね。
生活コストさげるために自給自足したいのに、車買ってガソリン代かかってたら本末転倒なわけです(笑)
ということで
「やっぱもともと借りたかった市でアグリスクール通うしかないか~」
となったわけであります。
(今は亡きおばあちゃんが住んでた畑付きの空き家@福岡に移住する、というビックリ案もまだ可能性あるのですが…)
とはいえ、アグリスクールの年間コースでは15000円で60平米の畑で野菜づくりを教えてもらいながら育てることができるので結構楽しみです。
また、そのアグリスクールを経て市内で実際に畑をかりて家庭菜園しているおばちゃんをSNSで見つけて話をききにいったところ
アグリスクールいくと似た価値観をもった仲間ができるし、一緒に学んだ仲間が修了後に畑やコミュニティやっていくうえで協力しあう、なんてこともよく聞くよ~
とうれしいメリットを教えてくれました!
あ、でもアグリスクール、応募してもし定員超えれば抽選になってしまうんですけどね…
これはただただ祈るばかりです。
ちなみに今借りている市民農園(月額1万円!高いww)は来年6月までやって途中退会しようかと思っています。
いま植えているニンニクや玉ねぎの収穫が6月ごろ見込みなので、そこまでは継続しようかと。
で代わりに、別の安い市民農園(年額1万円!安いww)に応募しました。
そこは20平米で、現在のお高い市民農園15平米よりも広い!
ただそこも抽選なんです(涙)
もし当選すれば、そこでは、菌ちゃん農法と自然農を独学しながら実践しようと思っています。
なので来年はうまくいけば
・慣行栽培@アグリスクール
・菌ちゃん農法&自然農@市民農園
を並行してできるようになり、1年で野菜づくりノウハウを蓄積できそうです!
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