こんにちは。
僕は愛知県のトカイナカ(都会と田舎のはざま)で2024年から家庭菜園をはじめ、2025年からは菌ちゃん農法と自然農での自給自足チャレンジをしている30代パパです。
昨年の11月からコツコツと菌ちゃん農法のプランターづくりをして、この春からいよいよ夏野菜の植えつけスタートしました。
ちょろちょろと葉物野菜を育ててはいましたが、夏野菜の植えつけとなると「いよいよ本番だな(なにがw)」的なワクワク感がこみ上げてきました。
僕だけですか?笑
そんな夏野菜のド定番『トマト』。
「ホントに無肥料で育つのかな~」と思いながらも菌ちゃんプランターに定植し、それから約3週間たちました。
今回の記事では、植え付けから3週間までのトマトの成長を紹介します。
「はたして無肥料でトマトは本当に育つのか」
この検証結果を共有したいと思います!
では行きましょう!
【中玉トマトの無肥料栽培】検証記録
4/10 植え付け
4/10、菌ちゃんプランターにホームセンターで買ってきた中玉トマト[フルティカ]を植えつけました。

プランターは昨年の11/25に菌ちゃん農法のやり方で土づくりをして、約3か月寝かせた後の2月末に、実験的にシュンギクの種をまいていました。
その結果、4/10にはシュンギクが↓の写真くらいの大きさに育っていました!もちろん無肥料です!

このシュンギクの育ち具合から、プランターには十分に糸状菌たちが増えているだろうと考え、ここにフルティカを植えることにしました。
4/10の購入時点では第一花房の小さなつぼみがついているくらいの大きさ。苗のたかさは25cmほどだったと思います。

そこそこ根が回っていましたが、底が根で真っ白になるほどではありませんでした。

これを実際に植え付けた様子が↓の写真です。コンパニオンプランツのネギと混植しました。

4/21 第一花房の花が咲きはじめる
植えつけから11日後。第一花房の花がひとつ咲き始めました。
とくに枯れることもなく、背丈も少し伸び、茎も太くなってます。順調に大きくなっているようです。
根っこがうまく菌ちゃんとつながれたんだと思います!


4/28 第一花房の花がつぎつぎと咲く

第一花房の花がつぎつぎに咲いています。よく見ると、そのうえに第2花房のつぼみもできていました!
このころには風に吹かれると株がかなり揺れていたので、支柱に麻ひもでしっかりと誘引し倒れないよんにしました。
4/30 第一花房に実がつきはじめた

植え付けから20日、約3週間が経ちました。
その後すくすくと大きくなり、背丈が約40cmにまで到達しております。
よくみると、一番最初に咲いた花のところに実がなり始めました!

苗を植えてからここまで、肥料はもちろんのこと、水やりもしていません。けどちゃんと育っています。
ほんとになにもしてません。時々写真撮ってただけです(笑)

そういえば、このまえのアグリスクールの授業で、トマトは3葉1果房性の野菜だと教えてもらいました。
ようは、花房(実がなる房)の上に3枚の葉がつくと、また次の花房が成る、ということらしいんです。
ホントにそうなってるか、ちょっと観察してみました。
↓の写真で、第一花房の花から上にかぞえていくと、1,2,3の葉っぱがあって、で、そのうえに第二花房のつぼみがたしかにありました!
ちゃんと「花→葉→葉→葉→花→…」になってますね!おもしろい!!

まとめ|ホントに無肥料でそだっております
さて、今回の記事では、中玉トマトのフルティカの苗を菌ちゃんプランターに植え付けてから3週間たつまでの生育の様子を紹介しました。
ホントにトマトが無肥料で育つものなのかと半信半疑でしたが、あっさりと答えがでました。
やつらは育ちます。無肥料で。いや、もはや無作業で育ってました。
すごいぞ菌ちゃん。ありがとう菌ちゃん。次は実の収穫まで見届け、味のレビューまで書きたいところですね!
楽しみに経過観察します!
プランターで気軽に菌ちゃん農法はじめてみたい!という方はぜひ下の記事を参考ください。
>>【図解つき】プランターによる菌ちゃん農法の土づくりのやりかた
プランターでの土づくりはカンタンで1日で終わります。そこから2,3ヶ月まって糸状菌が増えれば、以降は無肥料で野菜づくりを楽しめるようになりますよ!
僕も今年はじめて菌ちゃん農法をはじめました!
僕は今現在、中玉トマトのほかに、ミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、とうがらしを菌ちゃんプランターや菌ちゃん袋で栽培中です。
これらの成長の様子も観察しながら、随時紹介したいと思います!
では、また。みなさんも楽しんでいきましょう!
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